映画『AVN/エイリアンVSニンジャ』あらすじ感想評価

オススメ紹介

今回は映画『AVN/エイリアンVSニンジャ』を紹介。
あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
(核心部分を触らない程度のネタバレを含みます)

『AVN/エイリアンVSニンジャ』の基本データ

タイトル:『AVN/エイリアンVSニンジャ』
監督:千葉誠治
出演:三元雅芸
柏原収史
土平ドンペイ
公開:2011年

あらすじ「忍者の里に不気味な怪物たちが襲いかかる」

宇宙から突如飛来した謎の飛行物体。
近くの里に住む忍者たちが不時着した飛行物体の調査に向かうと、見たこともない怪物からの襲撃に遭う。
不気味な怪物たちの激しい攻勢の前に、忍者たちは決死の反撃を試みるのだった。

オススメ視聴者層

  • 「チープな雰囲気」が好き
  • 「アクション」好き



勝手に関連オススメタイトル

映画「バトル・ドローン」

機械兵VS傭兵のアクション映画。
雰囲気が少し近い。

ココが見どころ

一貫して品のないチープアクション。


血しぶきやエイリアンの「気持ち悪さ」を押し出して、視聴者の不快感を煽る。
女性忍者はいちいち下品さを煽りながら動くので、アクションシーンごとにチープさが増す。

笑いも忘れておらず、エイリアンが関節技や股間を攻撃されて悶えるなど、明らかにそちら方面に舵をきった演出をしている。
こう書いてしまうとクオリティが低そうだが、キレのある動きも結構見られるためアクションの質は低くはない。

総評★★「視聴前の期待値によって評価がガラリと変わる作品」

セリフのセンスはあんまりない。ストーリーは有って無いに等しい。

ただタイトルから匂いを感じ取っていたなら評価は別物になります

低いハードルで観始めたなら「アリかもしれない」と思えてくるアクション。
わりと観ていられる寒いギャグや演出。
小道具や衣装などはグロさ半分、チープさ半分といったところ。

とくにアクションは割と頑張っている。忍者らしいかは微妙ですが。
エイリアンは気持ち悪いだけで、動きは人間らしさ満点。

正直、個人的に苦手な類の作風ですが、映像作品としてはギリギリで「ナシ」ではないと思います。
視聴の際は「ダークな世界観のアクション」ではなく、「下品な笑いを組み込んだアクション」として観るのが良いでしょう。

ハリウッドのビッグタイトルと同様に、視聴前の期待値によって評価がガラリと変わる一作です。

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