映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
この作品は
「マリオ好き」な方
にオススメです
今回は映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を紹介。
あらすじやキャストなどの基本データ、評価をざっくりとまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。
出演者やジャンル、満足感などいろんな視点から見た関連作品も紹介しているので参考にしてみてください。
この作品が含む要素やジャンル
・原作ゲームを想起させる演出
・高クオリティの映像表現
・勧善懲悪
→似た傾向の作品や、関連タイトルも紹介しています
ざっくり作品紹介
タイトル:『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
原題:『The Super Mario Bros. Movie』
監督:アーロン・ホーバス
マイケル・ジェレニック
出演:クリス・プラット
チャーリー・デイ
アニヤ・テイラー=ジョイ
ジャック・ブラック
日本語の吹替え:宮野真守
畠中祐
志田有彩
三宅健太
制作国:日本
アメリカ
上映時間:92分
公開:2023年
ざっくりあらすじ
不思議な土管を通って異世界へと迷い込んでしまった双子の兄弟「マリオ」&『ルイージ』。しかし魔法の世界は魔王クッパの脅威にさらされ、人々は恐怖に陥っていた。世界の危機を救うため、マリオたちはキノコ王国の姫「ピーチ」らとともに、魔王クッパへ立ち向かっていく。
ざっくり評価レビュー
★5 マリオの世界観を楽しく表現してくれた映画!
どのゲームをプレイ済みかで評価が変わるかも?
世界的人気を誇るゲームシリーズの映画化作品です。『マリオ』シリーズをまったく知らないという方は、日本にいないのではないでしょうか。
冒頭からクッパが凶悪ムーヴをかましつつ、作品全体はコメディで明るい雰囲気にまとめてくれていました。映像のクオリティがひたすら高く、その一点だけでも満足できるパワーがあります。
1985年から始まったロングヒットシリーズゆえに、プレイしているゲームによって登場キャラクターのイメージが違うことも、評価が分かれそうなポイントです。シリーズ初期作品は当然ながらボイスもありませんし、どうしても年齢層によって受け取り方は変わってしまいそうです。ピーチ姫が強い女性として描かれていたり、妙にニヒルなキャラクターが登場したりと、「イメージが違う!」と拒絶してしまう人もいるかも?
イメージが壊れてしまうかもとは書きましたが、マリオの世界観は綺麗に表現してくれているので一定以上の評価はできる作品だと思います。各所でゲームの小ネタを見せてくれるおかげで、長く親しんでいるファンほど楽しめる作品に仕上がっています。ライト層やお子様でも楽しめるシンプルなストーリー&映像クオリティなので、広い層で受け入れられるでしょう。
映画としてかなり楽しめましたが、何より各ゲームシリーズもプレイしたくなりました。子どもから大人までオススメできる内容なので、未視聴の方はぜひご覧になってください。
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『名探偵ピカチュウ』
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