映画『ジュピター』
今回は2015年公開のSFアクション映画『ジュピター』を紹介。
あらすじやキャストなどの基本データ、評価をざっくりとまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。
出演者やジャンル、満足感などいろんな視点から見た関連作品も紹介しているので参考にしてみてください。
この作品は
「近未来SFな世界観が好き」な方
にオススメです
この作品が含む要素やジャンル
・SF
・アクション
・宇宙
・異星人
・アドベンチャー
→似た傾向の作品や、関連タイトルも紹介しています
ざっくり作品紹介
タイトル:『ジュピター』
原題:『Jupiter Ascending』
監督・脚本:アンディ・ウォシャウスキー
ラナ・ウォシャウスキー
出演:ミラ・クニス
チャニング・テイタム
ショーン・ビーン
エディ・レッドメイン
制作国:アメリカ
上映時間:127分
公開:2015年
ざっくりあらすじ
惨めな毎日にうんざりしながら日常を送っていた「ジュピター」の生活は、突如現れた異星人によって一変。命の危機に瀕しているところを宇宙人の戦士「ケイン」に救われるジュピター。しかし自分の出生に隠された秘密を知った彼女は、巨大な陰謀の渦中へ身を投じていくことに……。
ざっくり評価レビュー
★2 宇宙を舞台に繰り広げられる、壮大な肩透かし
冒頭から壮大なストーリーを予想してワクワクさせられました。しかしフタを開けてみるとかなり肩透かし。映像は高クオリティではあるものの、他に特筆すべきところがのない映画となりました。設定が独立し過ぎてエンディングを予期させるような伏線もなく、ストーリーに奥行きがまったくありません。
戦闘シーンで使われる効果音は軽すぎて映像とマッチせず、緊張感がそがれしまいます。キャラクターの個性は掘り下げがおざなりで薄っぺらく、主人公をはじめ各キャラクターの行動理由に説得力がない。
何が良かったのかと聞かれると「映像技術が良かった」と答えられますが、何が面白かったかというと答えられません。
壮大な肩透かしを喰らわないように、視聴の際はほどほどの期待値で視聴しましょう。
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