映画『アンダーワールド ブラッド・ウォーズ』
この作品をオススメしたい方
「ダーク&アクション」好きな方
今回はダークアクション映画『アンダーワールド ブラッド・ウォーズ』を紹介。
あらすじやキャストなどの基本データ、評価をざっくりとまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。
出演者やジャンル、満足感などいろんな視点から見た関連作品も紹介しているので参考にしてみてください。
この作品が含む要素やジャンル
・ダーク
・アクション
・女性主人公
・吸血鬼
・ファンタジー
・モンスター
→似た傾向の作品や、関連タイトルも紹介しています
ざっくり作品紹介
タイトル:『アンダーワールド ブラッド・ウォーズ』
原題:『Underworld: Blood Wars』
監督:アンナ・フォースター
脚本:コリー・グッドマン
出演:ケイト・ベッキンセール
テオ・ジェームズ
ララ・パルバー
トビアス・メンジーズ
制作国:アメリカ
上映時間:92分
公開:2017年
ざっくりあらすじ
ヴァンパイアの女戦士「セリーン」は愛する娘「イヴ」と別れ、単身でヴァンパイアやライカンと戦う日々を送っていた。ある日ヴァンパイア陣営から強大なライカンたちへ対抗するための協力を請われたセリーンは、ヴァンパイアたちの集まる屋敷へと舞い戻る。リーダー「マリウス」が率いるライカンたちの猛攻に兵士の育成を急ぐセリーンだったが、彼女を取り巻く状況は想像以上に闇深いものだった。
ざっくり評価レビュー
★3 雑な設定が多く、次作に期待したいけど……
ヴァンパイアとライカンの戦いがより激化するダークアクションシリーズ第五作。前作『覚醒』で人間社会に存在が知られたことにより、種族間の争いにどんな変化が起きるのか期待してましたが、あんまり関係ありませんでした。作品のテイストは一作目のような「大味な設定」と「大味なアクション」の組み合わせ。伏線や設定が積み重なってきたシリーズ五作目にしては、正直ストーリー面は手放しで賞賛できる内容ではありません。常に物語のキーであり続けたハズのマイケル。四作目に登場し、新たなストーリーの中心となりえたはずのイヴ。人間を含めた種族の問題。これらの問題がふわふわでまとまりがなく、シリーズをまとめる作品として納得できるクオリティではありません。アクションは格闘多めでアイデアも悪くなかったのですが、ストーリーの不満がそれを上回ってしまいました。
シリーズの続編がでるという情報はありません(そもそもシリーズ化自体する予定ではなかったようです)が、出来れば次の作品でまとめてほしいですね。
関連オススメタイトル
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2012年公開のSFアクション映画『トータル・リコール』にも出演しているケイト・ベッキンセール。アーノルド・シュワルツェネッガーが主演を務めた1990年の同名タイトルをリメイクした作品です。監督は『アンダーワールド』と同じくレン・ワイズマンが担当しています。
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同じようなダークな世界観から、多彩で力強いアクションを魅せる作品として『ブレイド』もオススメ。1998年に公開され、こちらもシリーズ映画化しています。
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