アニメ『ID INVADED イド:インヴェイデッド』あらすじ感想評価

アニメ

今回はアニメ『ID INVADED イド:インヴェイデッド』を紹介。
簡単なあらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
(核心部分を触らない程度のネタバレを含みます)

アニメ『ID INVADED イド:インヴェイデッド』の基本データ

タイトル:『ID INVADED イド:インヴェイデッド』
原作:The Detectives United
監督:あおきえい
シリーズ構成・脚本:舞城王太郎
キャラクター原案:小玉有起
キャラクターデザイン/総作画監督:碇谷敦
アニメーション制作:NAZ

発表年:2020年
話数:全13話

あらすじ「深層心理の迷宮に『名探偵』が挑む」

殺意を感知するシステム「ミヅハノメ」。主人公「酒井戸」は「ミヅハノメ」を用いて犯罪者の深層心理「殺意の世界(イド)」に潜り、世界の謎を解いていく。
名探偵は連続殺人鬼メイカー「ジョン・ウォーカー」の元にたどり着けるのか……。

オススメ視聴者層

  • 「SF」好き
  • 「ミステリ」好き

勝手に関連オススメタイトル

アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」

近未来日本が舞台のSF。
タイトルで敬遠している方もいらっしゃるかもしれませんが、非常にクオリティの高い「刑事作品」なのでぜひご覧いただきたい。

ココが見どころ

SF世界観

殺意を感知するシステム「ミヅハノメ」によりたびたび「イド」に入るのですが、一話目からその世界観全開で視聴者を引き込みます。

最初は正直戸惑いましたが徐々に複線回収、状況が明らかになっていく様子にドキドキしながら最後まで通して観ていました。

頭を使って観てほしい「ミステリ」要素

ボーッと見るより、頭を使うのに向いた視聴するアニメです。
雰囲気だけでもある程度は楽しめると思いますが、しっかり楽しむなら「ながら作業」をせず、手を止めて観ることを薦めたい。
エピソードのクオリティが非常に高いので、場合によっては周回しても楽しめると思います。

背景がよく描かれているキャラクター

エピソードの出来が良く、キャラクターもよく掘り下げられています。善人悪人問わず、それぞれに魅力が語られているのが素晴らしい。

総評★★★★「頭を使って楽しみたい傑作SFミステリ」

間違いなくおもしろい作品ですが、間違いなく人を選ぶ作品ですね。SF好き、ミステリ好きにはぜひオススメしたいですが、「思考停止でアニメを観たい」という方には少々辛いかもしれません。
少なくともテキトーに聞き流しながら別作業をするには向いていないアニメですね。
向いてる方には★5以上で評価できますが、不向きな方だと平然と★2以下の評価になりそうです。

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