アニメ『宇宙よりも遠い場所』あらすじ感想評価|南極の夢へ駆ける青春

宇宙よりも遠い場所 アニメ

今回はアニメ『宇宙よりも遠い場所』を紹介。
あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
(核心部分を触らない程度のネタバレを含みます)

『宇宙よりも遠い場所』の基本データ

タイトル:『宇宙よりも遠い場所』
原作:よりもい
監督:いしづかあつこ
シリーズ構成・脚本:花田十輝
放送:2018年

あらすじ「夢をもたない女子高生、南極を目指す」

高校二年生の少女「玉木マリ」は”何か”を始めたいと思いながらも踏み出せずにいた。
彼女はある日、「小淵沢報瀬」という少女と出会い、同じ夢を目指すことを決意する。
その夢とは宇宙よりも遠い場所……南極へ行くことだった。

視聴者・読者層キーワード

  • 感動
  • 青春
  • 南極
  • 友情
  • 美少女

キーワードで関連オススメタイトル

映画「南極料理人」

南極に単身赴任した8人の男たちの物語。こちらも名作。

ココが見どころ

輝かしい青春。1話からキャラクターの決意が強くて、ドキリとしてしまう。

私に報瀬と同じような夢を語る知り合いがいれば、冗談半分に受け流すか、形だけのエールを送るだけでしょう。
そんな彼女の夢に迷いながらも同じく歩き始めたキマリ(マリのあだ名)の存在が大きい。
どちらかというと一般人よりの立ち位置なのに、悩みながら決意して行動にうつす彼女の姿がとても眩しく映る。

それぞれのキャラクターが抱えている問題や過去の因縁を有耶無耶にせず、きっぱりと「決別」するところも気持ちいい。

総評★★★★★「南極へと全力で進む少女たちの青春」

南極に行くまでの多くの苦労と熱量
南極に到着した達成感と成長した姿が強い感動を生む名作


年相応の無鉄砲な行動に視聴者がハラハラしてしつつ、明確な目標へと進んでいく彼女たちを自然と応援してしまう。
厳しくも手を差し伸べる大人たちも非常に魅力的。

南極に関する知識も自然とついてくる上に、ちゃんと各キャラクターにフォーカスした話が用意されているので、目的を見失わずにテンポよく視聴できた。

視聴者層も広く取れそうな、オススメしやすい一作です。

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