映画『トランスポーター3 アンリミテッド』
今回は運び屋アクション映画第3弾『トランスポーター3 アンリミテッド』を紹介。
あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
(核心部分を触らない程度のネタバレを含みます)
評価★
キャラクター ★★★
ストーリー ★★★
アクション ★★★★
ヒロイン ★
作品キーワード
- アクション
- カーアクション
- シリーズ作品
- 裏社会
『トランスポーター3 アンリミテッド』の基本データ
タイトル:『トランスポーター3 アンリミテッド』
英題:『Transporter 3』
仏題:『Le Transporteur 3』
監督:オリヴィエ・メガトン
脚本:リュック・ベッソン
ロバート・マーク・ケイメン
原作:キャラクター創造
リュック・ベッソン
ロバート・マーク・ケイメン
製作:リュック・ベッソン
スティーヴ・チャスマン
出演:ジェイソン・ステイサム
ロバート・ネッパー
制作国:アメリカ
フランス
上映時間:103分
前作『トランスポーター2』
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あらすじ「謎の女性を助手席に、運び屋の命がけのドライブ」
とある組織の陰謀により愛車から離れると爆発する腕輪を装着させられてしまう。強引に依頼を引き受けさせられたフランクは依頼品を車に乗せ、指示のままに車を目的地まで走らせることに。助手席に謎の女性を乗せ、凄腕の運び屋「フランク・マーティン」の命がけのドライブが始まる。
ココが見どころ
スピード感が増したアクション
「ジェイソン・ステイサム」演じる「フランク・マーティン」のスピード感も付け加えられたアクションシーンは間違いなく今作一番の見どころ。導入に据えられたアクションシーンも彼の人となりを表すのにちょうどいいイントロダクションだった。鍛えられた肉体を見せつける躍動感のあるシーンが用意され、それを見たヒロインが彼に魅了されたりするが、それはどうでもいい話。
総評★
観るならフランクのアクションシーンだけ観ることをオススメします。アクションシーンは非常にカッコ良かったが、それを殺しきるほどに評価を下げるヒロインの存在がひどすぎる。魅力のまったくないヒロインがカメラ目線&アップで切り取られる画面を直視続けるのは苦行。話題になる駄目ヒロインではなく、単純に作品を壊すヒロインを観るのははじめての体験。つまらない映画に当たることはありますが、不快になる映画は久しぶりでした。★1にするのは流石にフランクが可哀想なのでやめようと思いましたが、エンディングも頂けなかったので★1に。無難なヒロインなら★3は普通に超えます。
作品全体としてのクオリティも前作までと比べてパワーアップしたとは言い難い。もともとフランクはミスをしない人間という訳ではありませんでしたが、今回は輪に欠けてマヌケでアクション以外の魅力が少ない。肝心のアクションもスピード感は増したが、ストーリー展開がおもしろくなかったせいか目新しく感じるアイデアはなかった。アクションではありませんが、車の脱出シーンだけは良かったかなぁ。
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