運び屋アクション映画シリーズ第2弾『トランスポーター2』

トランスポーター2 オススメ紹介
トランスポーター2

『トランスポーター2』

今回は運び屋アクション映画『トランスポーター2』を紹介。
あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
(核心部分を触らない程度のネタバレを含みます)

評価★★★★★
 キャラクター  ★★★★
 ストーリー   ★★★★
 アクション   ★★★★

 ヒロイン     ★★

作品キーワード

  • アクション
  • カーチェイス
  • 裏社会
  • シリーズ作品

『トランスポーター2』の基本データ

タイトル:『トランスポーター2』
原題:『The Transporter 2』
監督:ルイ・レテリエ
脚本:リュック・ベッソン
  :ロバート・マーク・ケイメン
製作:リュック・ベッソン
   スティーヴ・チャスマン
製作総指揮:テリー・ミラー
出演:ジェイソン・ステイサム
   アレッサンドロ・ガスマン
   アンバー・バレッタ
   ケイト・ノタ
   マシュー・モディーン
   ジェイソン・フレミング
   キース・デビッド
   ハンター・クラリー
   シャノン・ブリッグズ
   フランソワ・ベルレアン
制作国:フランス
    アメリカ
公開:2005年

前作『トランスポーター』

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あらすじ「子どもにも好かれる凄腕の運び屋『フランク・マーティン』」

とある事情から6歳の少年「ジャック」の通学送迎を引き受けた「フランク・マーティン」。子どもに懐かれるとともにその母親にも信頼を寄せられ、順調に依頼をこなしていた。しかしジャックが国際テロリスト集団に狙われてしまったことで状況は一転。次々と襲いかかってくる敵を前に、フランクの運び屋のプロとしての顔が浮き彫りになっていく。

ココが見どころ

魅力的な人物像と、パワーアップしたアクション

前作では運び屋のプロフェッショナルとしての姿が前面に押し出されていましたが、今作でもその姿勢は健在。それに加え「子ども心を理解する大人」や「他人を気遣う姿勢」といった新しい一面を見せてくれました。運び屋としての姿と、人間らしい一面のギャップでより魅力的な「フランク・マーティン」ができあがりましたね。

アクション要素も前作の方向性は残しつつクオリティはアップ。ガチガチの硬いアクションではなく、真面目にやっているはずなのにどこかユーモアを匂わせる柔軟な立ち回りでした。個人的には消火ホースを使ったアクションが良かったです。アイデアは本当に豊富ですね。
……ヌルヌルアクションは前回もありましたが、気に入ったんでしょうか?

総評★★★★「前作と比較して順当に進化した運び屋アクション」

前作のイメージを壊さない程度にやりたい放題をしてくれた運び屋アクション。カーアクションも増え、より運び屋らしさも増した気がします。
……運び屋らしさってなんでしょう?

気になる点も前作と同様「ヒロイン」の魅力について。個人的には前作よりも幾分ましですが、自分勝手な価値観も見え隠れするため、好きになれない方もいるでしょう。気持ちを察することもできますが展開的に無理矢理なシーンが多いことから、評価としては伸び悩んでしまいました。それでもアクション映画としての魅力は十分以上に保たれているので、前作を気に入った方なら楽しめる一作です。

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