映画『大怪獣のあとしまつ』
今回は映画『大怪獣のあとしまつ』を紹介。
あらすじや基本データ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
ネタバレは最小限(あらすじに触る程度)になっています。
独特の作風が武器になっている作品で、雰囲気を楽しめるかが評価の分かれ目になっています。
この作品が含む要素やジャンル
・コメディ
・特撮
・独特の作風・雰囲気
→関連タイトルも紹介しています
この作品をオススメしたい方
・シュールな雰囲気の作品をお探しの方
ざっくり作品紹介
タイトル:『大怪獣のあとしまつ』
監督・脚本:三木聡
エグゼクティブプロデューサー:吉田繁暁
木村光仁
企画:須藤泰司
古久保宏子
出演:山田涼介
土屋太鳳
濱田岳
西田敏行
眞島秀和
オダギリジョー
SUMIRE
田中要次
有薗芳記
銀粉蝶
制作国:日本
上映時間:115分
公開:2022年
ざっくりあらすじ
日本を恐怖に陥れた巨大怪獣が突如息絶え、平和が戻ってきた……と思いきや問題はまったく片付いていなかった。残された巨大な死体は腐敗が進み、このままでは甚大な被害をまき散らしてしまう。この死体の後始末……どうしよう?
ざっくり評価レビュー
★1 外し過ぎ
・ギャグコメディを外し過ぎ or 伝わらない
・設定だけで、ストーリーに魅力がない
・特撮設定が活用されていない
・オチもひどい
特徴的なユーモアや風刺の入った特撮(?)作品。
評価の分かれ目は、シュールコメディを押し出した作風そのものに掛かっています。残念ですが今作のコメディは外し過ぎで、安定した評価は厳しいでしょう。怪獣特撮としての魅力にも欠け、作り手の思い描く「おもしろさ」と視聴者の印象の差が激しかったです。出演者は有名どころが揃っていますが、演技力を評価できないぐらいに脚本・演出が残念。ラストもスッキリしません。
続編が出るかどうかはまだ決まっていません。が、現状ではクオリティには期待できそうにないですね。
関連オススメタイトル
監督・作風からチョイス
監督関連から『時効警察』をチョイス。キャストも関係ありますし、雰囲気もこんな感じなので参考に。
コメント