映画『ジャッカル』
今回はサスペンスアクション映画『ジャッカル』を紹介。
あらすじやキャストなどの基本データ、評価をざっくりとまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。
出演者やジャンル、満足感などいろんな視点から見た関連作品も紹介しているので参考にしてみてください。
「正体不明の殺し屋が出てくる作品」な方
にオススメの作品です
この作品が含む要素やジャンル
・サスペンス
・アクション
・殺し屋
・FBI
・リメイク作品
→似た傾向の作品や、関連タイトルも紹介しています
ざっくり作品紹介
タイトル:『ジャッカル』
原題:『The Jackal』
監督:マイケル・ケイトン=ジョーンズ
原案・脚本:チャック・ファーラー
出演:ブルース・ウィリス
リチャード・ギア
シドニー・ポワチエ
ダイアン・ベノーラ
制作国:アメリカ
上映時間:125分
公開:1998年
ざっくりあらすじ
ロシアマフィアよるアメリカの要人暗殺計画を知ったFBIは、水面下で計画阻止のために動き始めていた。暗殺計画に正体不明の殺し屋「ジャッカル」が関与していることをつかみ、超一流の元テロリスト「デクラン・マルクィーン」に協力の元、FBIは計画を追っていくことに。ジャッカルの巧妙な手口により捜査は難航しつつも、徐々に彼の影に近づいていき……。
ざっくり評価レビュー
★4 順当なおもしろさ。だけど現代人には少し退屈?
謎多き殺し屋「ジャッカル」と、彼を追うFBIの懸命な捜査風景を描いたサスペンス&アクション作品。1997年に制作された映画『ジャッカルの日』のリメイク作品にあたります。敵キャラクターの魅力が高く、ジャッカルの容赦のない残忍さはストーリーが佳境に近づいていくほどに強まっていきます。FBIも頑張って追うのですが、巧妙な手口から操作は難航。そんな凶悪犯を追うために、FBIが元犯罪者の協力をあおぐのという展開はもはや鉄板ですね。
1998年公開というだけあって映像や演出はもちろん、国の政治事情などにも時代を感じますが、現代人にも伝わる真っ当な面白さがあります。ストーリーもシンプルでわかりやすく、キャラクター関係も複雑なものはありません。ただ現代の作品に慣れていると展開はかなりスローテンポに感じやすく、2時間の尺は少々飽きてしまうかも?
ブルース・ウィリスやリチャード・ギアといった出演者に惹かれた方や、シンプルな作風を好まれる方にはオススメです。
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