映画『クーリエ:最高機密の運び屋』
今回は実話を題材とした映画『クーリエ:最高機密の運び屋』を紹介。
あらすじやキャストなどの基本データ、評価をざっくりとまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。
出演者やジャンル、満足感などいろんな視点から見た関連作品も紹介しているので参考にしてみてください。
この作品は
「実話題材のストーリー」に興味がある方
にオススメです
この作品が含む要素やジャンル
・実話題材
・スパイ
・スリラー
・サスペンス
・戦争
・歴史
・家族
→似た傾向の作品や、関連タイトルも紹介しています
ざっくり作品紹介
タイトル:『クーリエ:最高機密の運び屋』
原題:『The Courier』
監督:ドミニク・クック
脚本:トム・オコナー
出演:ベネディクト・カンバーバッチ
メラーブ・ニニッゼ
レイチェル・ブロズナハン
ジェシー・バックリー
アンガス・ライト
ラッセル・バロ
制作国:イギリス
アメリカ
上映時間:112分
公開:2021年
ざっくりあらすじ
アメリカとソ連の関係が悪化し、世界の緊張感が高まっていた1962年。CIAとMI6は状況を打開すべく、一介のセールスマンである「グレヴィル・ウィン」へ機密情報の運び屋になるよう依頼する。繰り返し機密情報を運ぶウィンだったが、だんだんと状況は変化し……。
ざっくり評価レビュー
★4 つめたい緊張感ただようスパイスリラー
ベネディクト・カンバーバッチが主演をつとめる作品でありながら、良い意味で「ベネディクト・カンバーバッチ映画」になっていない作品。主人公としての存在感を保ちつつ、物語にしっかり溶け込んでいるので集中しやすかったです。
ストーリーは1962年の「キューバ危機」にまつわる実話を題材としており、物語が終盤へ向かうほど緊張感が増します。世界史に詳しい方が理解しやすいですが、特別知識がなくとも分かりやすい内容にまとめられています。あくまで映像作品なので、すべて鵜呑みにするのは危険ですが。
終始冷たい緊張感がつきまとい、派手さのない静かな「スパイスリラー映画」といった印象の映画でした。
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