映画『レッド プラネット』
今回は近未来SF映画『レッド プラネット』を紹介。
あらすじやキャストなどの基本データ、評価をざっくりとまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。
出演者やジャンル、満足感などいろんな視点から見た関連作品も紹介しているので参考にしてみてください。
この作品は
「宇宙SF映画が好き」な方
にオススメです
この作品が含む要素やジャンル
・近未来
・SF
・宇宙(火星)
→似た傾向の作品や、関連タイトルも紹介しています
ざっくり作品紹介
ざっくりあらすじ
2050年の地球は環境汚染が進み、人類は火星への移転に希望を見ていた。火星調査のために派遣された主人公たち一行は、トラブルにより宇宙船が破損。緊急脱出した地上メンバーと宇宙船に残った船長の2手に分かれてしまう。地球の希望がゆだねられたミッションの行く末は……。
タイトル:『レッド プラネット』
原題:『Red Planet』
監督:アントニー・ホフマン
脚本:チャック・ファーラー
ジョナサン・レムキン
原案:チャック・ファーラー
出演:キャリー=アン・モス
バル・キルマー
トム・サイズモア
ベンジャミン・ブラット
サイモン・ベイカー
テレンス・スタンプ
制作国:アメリカ
上映時間:106分
公開:2001年
ざっくり評価レビュー
★3 お約束をおさえた手堅い宇宙SF
火星への移住計画をすすめる人類を描いた近未来SF映画。火星調査へと向かった一行でしたが、お約束のようなメンバー間の不和や、次々発生するトラブルでピンチへと陥っていきます。かなり手堅いストーリーで、分かりにくい表現も少ないのでSFというジャンルの中では、かなり理解しやすい部類だと思います。専門用語はほどほどに直感的に理解しやすい作りになっています。
感情に偏った表現も多く、火曜サスペンス劇場のような突発的行動に駆られるキャラクターも。
展開は意外性に欠けますが故にシンプルに楽しめる内容でした。宇宙SFというジャンルから大きく外れることはないので、ジャンルに惹かれた方にはオススメの作品です。
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