映画『コナン・ザ・バーバリアン』
原始の戦場を描いたアクション映画『コナン・ザ・バーバリアン』(原題:『Conan the Barbarian』)を紹介。
ネタバレはあらすじ程度に、キャスト等の基本データ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
ジャンルや監督・キャストからみたオススメ関連作品も紹介しているので、興味のあるタイトルがあればご覧になってみてください。
この作品が含む要素やジャンル
・ヒーロー
・ファンタジー
・アクション
・復讐
→似た傾向の作品や、関連タイトルも紹介しています
この作品をオススメしたい方
・原始で力強いアクションを観たい方
ざっくり作品紹介
タイトル:『コナン・ザ・バーバリアン』
原題:『Conan the Barbarian』
監督:マーカス・ニスペル
脚本:トーマス・ディーン・ドネリー
ジョシュア・オッペンハイマー
ショーン・フッド
製作:フレドリク・マルンベリ
ボアズ・デビッドソン
ジョージ・ファーラ
ダニー・ラーナー
ジョン・バルデッチ
レス・ウェルドン
ジョー・ガッタ
ヘンリー・ウィンタースターン
製作総指揮:フレデリック・U・フィアースト
ダニー・ディムボート
アヴィ・ラーナー
トレヴァー・ショート
イーダ・コーワン
ジョン・サッキ
マイケル・パセオネック
ジェイソン・コンスタンティン
音楽:タイラー・ベイツ
撮影:トーマス・クロス
編集:ケン・ブラックウェル
出演:ジェイソン・モモア
レイチェル・ニコルズ
スティーヴン・ラング
ローズ・マッゴーワン
サイード・タグマウイ
ロン・パールマン
レオ・ハワード
スティーヴン・オドネル
ラード・ラウィ
ノンソー・アノジー
制作国:アメリカ
上映時間:112分
公開:2011年
原作:ロバート・E・ハワード『英雄コナン』
ざっくりあらすじ
はるか古の戦場で生まれた「コナン」は、父の指導のもと戦士としての才能を着実に育てていた。しかし世界支配の野望をもったアケロン族の騎士団に襲われ、コナン一人を残し村の住民は全滅してしまう。自らの復讐のため、仇を探す旅に出たコナンだったのだが……。
ざっくり評価レビュー
★3 見せたいものと観たいものが一致したアクション映画
父と故郷を失った男が復讐に燃えるアクション映画。序盤がキレイにできており、垣間見える才能から成長を期待できる主人公。広大な世界観が映す光景と、目的が明確になっている設定。そして絶対に倒さねばならない敵役とアクション映画として必要なものが綺麗に揃っています。
主人公以外のキャラクターも魅力的。騒ぎ役のヒロインや、友人との小憎らしい掛け合いでストーリーが単調になりませんでした。深堀し過ぎてもいないので、物語の軸を阻害していないのも高評価。
原子的で力強いアクションは視聴前から期待していた通りのクオリティ。無骨で荒削りな格闘戦を予想していた方ならご期待に添えると思います。
作品の強みは、制作陣が見せたいものと観客が期待しているものが一致している点。単純明快な理由から敵に立ち向かうヒーローストーリーを、無骨なアクションが支えています。よくも悪くも予想通りで予想を超えない点が、作品最大の不満点。そこそこの満足感は得られるので、ご興味のある方は観て損はないと思います。
関連オススメタイトル
監督・キャストからチョイス
マーカス・ニスペル監督からは名作をリメイクしたホラー映画『13日の金曜日』。
同じ小説『英雄コナン』を原作とした作品『コナン・ザ・グレート』。
ジェイソン・モモア主演のヒーローアクション『アクアマン』もチョイス。
参考記事
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