映画『イントゥ・ザ・ストーム』
今回は映画『イントゥ・ザ・ストーム』を紹介。
あらすじやキャストなどの基本データ、評価をざっくりとまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。
出演者やジャンル、満足感などいろんな視点から見た関連作品も紹介しているので参考にしてみてください。
この作品は
「ホラーとは一風変わったスリラー作品」を観たい方
にオススメです
この作品が含む要素やジャンル
・スリラー
・自然
・家族
・感動
→似た傾向の作品や、関連タイトルも紹介しています
ざっくり作品紹介
タイトル:『イントゥ・ザ・ストーム』
原題:『Into the Storm』
監督:スティーブン・クォーレ
脚本:ジョン・スウェットナム
出演:リチャード・アーミテージ
サラ・ウェイン・キャリーズ
マット・ウォルシュ
制作国:アメリカ
上映時間:89分
公開:2014年
ざっくりあらすじ
竜巻観測に向けて入念な準備のもと走り回る撮影グループ。動画再生数を稼ぐために無茶な行動ばかり起こすお調子者たち。2人の息子と最近上手くいっていない高校の教頭先生。各々が日常を過ごす中、皆に平等に巨大竜巻の脅威が襲いかかる。
ざっくり評価レビュー
★4 結構ショックが大きい絵があるので、苦手な方はご注意を
竜巻の脅威をギュッと凝縮した自然災害パニック映画、公開は2014年。竜巻に対しての認識がまったく違う当事者たちへ平等に襲いかかる恐怖が、理不尽な自然災害の怖いところですね。被害にあい変わり果てた街は”惨状”と表現するしかなく、下手なホラー作品よりも怖い内容となっています。スリラー映画としては十分以上のクオリティはあるので、気になった方はまず観て損することはないでしょう。
危険にさらされた状況で、決死に家族や友人を救おうとするドラマ要素も強く、「自然」「家族」「友情」「感動」といった身近なテーマが勢ぞろい。大規模災害を強調するために、演出はちょっと長めで単調なところもあります。が、全体で89分と比較的コンパクトにまとめられているので、重い内容の割にはサクッと観られると思います。
劇中で登場人物の一人である学生「トレイ」は、町民や学生へのインタビューを集めたビデオレターを作成しています。25年後の未来に向けてメッセージは、ストーリーが進むにつれどういった意味に変化していくのでしょうか。少しでもタイトルに惹かれた方は、ぜひご覧になってください。
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