映画『ジャックと天空の巨人』
この作品をオススメしたい方
童話好きな方
今回は冒険ファンタジー映画『ジャックと天空の巨人』を紹介。
あらすじやキャストなどの基本データ、評価をざっくりとまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。
出演者やジャンル、見応えなどいろんな視点から見た関連作品も紹介しているので参考にしてみてください。
この作品が含む要素やジャンル
・童話
・冒険
・ファンタジー
・巨人
→似た傾向の作品や、関連タイトルも紹介しています
ざっくり作品紹介
タイトル:『ジャックと天空の巨人』
原題:『Jack the Giant Slayer』
監督:ブライアン・シンガー
原案:ダーレン・レムケ
デビッド・ドブキン
脚本:ダレン・レムケ
グレゴリー・ポイリアー
マーク・ボンバック
クリストファー・マッカリー
出演:ニコラス・ホルト
エレノア・トムリンソン
ユアン・マクレガー
スタンリー・トゥッチ
ユエン・ブレムナー
イアン・マクシェーン
クリストファー・フェアバンク
サイモン・ロー
ジョン・カッサービル・ナイ
制作国:アメリカ
上映時間:114分
公開:2013年
ざっくりあらすじ
農民の青年「ジャック」は些細な出会いをきっかけに、ある「豆」を手に入れる。それは天まで届くほどに成長する巨大な樹の種だった。童話でしか聞いたことのない大冒険に期待を膨らませるジャックだったが、その樹の先には凶暴な巨人たちが待ち受けており……。
ざっくり評価レビュー
★3 巨人のスケール観を存分に生かした演出は○
映像からスケールの大きさが存分に伝わってくる大冒険ファンタジー作品。天まで届く巨大な樹をはじめ、ご都合主義なアイテムや展開がどんどん出てくるのは実に童話らしい描き方でした。
格闘戦のようなアクションの質と普通でしたが、巨人のサイズを活かしたド迫力の演出は非常に見応えがありました。童話がテーマではありますが、一部残酷な描写もあるのでお子様にはオススメしづらいです。幼いころから童話に慣れ親しんだ大人にこそ観てほしいストーリーです。
先が予想できるテーマなのでカタルシスが薄く、評価も控えめにしてしまいましたが、エンディングのまとめ方や演出技術の高いので気楽にオススメできる作品だと思います。ただし日本語吹き替えの場合だと、キャストから違和感が生じてしまうこともあったので、出来れば字幕版で観てほしいですね。
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