映画『エクスペンダブルズ』
今回は映画『エクスペンダブルズ』を紹介。
あらすじや基本データ、個人的な見どころ、評価をまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。
映画『エクスペンダブルズ』の基本データ
評価★★★
キャラクター ★★★★
ストーリー ★★
アクション ★★★★
こんなキーワードが気になる方にオススメ
- アクション
- シリーズ作品
- 豪華キャスト
- 裏社会
タイトル:『エクスペンダブルズ』
原題:『The Expendables』
監督:シルヴェスター・スタローン
脚本:シルヴェスター・スタローン
デヴィッド・キャラハム
出演:シルヴェスター・スタローン
ジェイソン・ステイサム
ジェット・リー
ミッキー・ローク
ドルフ・ラングレン
エリック・ロバーツ
ランディ・クートゥア
スティーヴ・オースティン
デヴィッド・ザヤス
ジゼル・イティエ
制作国:アメリカ
上映時間:103分
公開:2010年
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ココが見どころ
GODD
- 豪華キャスト陣
- 肉厚で荒々しいアクション
BAD
- ストーリーに粗が目立つ
- 画面が細かく切り替わるせいで迫力が半減
総評★★★
第一印象が「キャストが豪華」なのに、視聴後には「華がない」という真逆な感想に至ってしまった作品。これだけキャスト陣が豪華だと否応なしにテンションが上がるんだなぁと序盤で痛感させられました。
格闘アクションをはじめ動きのバリエーションも多く、ストロングポイントは非常に魅力的。ベテランたちによる「むきだし」のアクションは作品のコンセプトを強く訴えかけられた気がします。
ただストーリーがどうしても評価しづらく、映画作品としての評価が伸び悩みました。立ち位置の確立しないベテラン俳優たちが好き放題するので、整合性の粗さがただただ目立っていきます。そのワチャワチャしたお祭り感が良いとも取れますが、あまりにもストーリーおざなり過ぎです。
アクションの質は良かったと書きましたが、カメラが細かく切り替わることで迫力は半減。視聴者が食べたかったのは山盛りのサイコロステーキではなく、肉厚のビーフステーキだったと思います。
アクション映画としての評価は伸び悩みましたが、各キャストのファンや、頭カラッポでアクション映画を見たいという方にはオススメの映画です。
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