映画『ザ・シークレットマン』
今回は映画『ザ・シークレットマン』を紹介。
あらすじや基本データ、個人的な見どころ、評価をまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。
映画『ザ・シークレットマン』の基本データ
あらすじ
ウォーターゲート事件の捜査にあたっていたFBIはホワイトハウスからの捜査妨害を受けていた。
長官代理の裏切りにより捜査状況がホワイトハウスに筒抜けの中、FBI副長官「マークフェルト」は手を尽くしていく。すべての真相が暴かれた時、果たしてアメリカはどのような姿を残すのか。
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タイトル:『ザ・シークレットマン』
原題:『Mark Felt: The Man Who Brought Down the White House』
監督:ピーター・ランデズマン
製作:リドリー・スコット
ジャンニーナ・スコット
マーク・バタン
アンソニー・カタガス
ピーター・ランデズマン
スティーブ・リチャーズ
ジェイ・ローチ
製作総指揮:イェール・バディック
デス・ケアリー
コリン・ウィルソン
ピーター・グーバー
ジェフリー・ビニク
ニック・バウアー
ディーパック・ネイヤー
マイケル・シェイファー
原作:マーク・フェルト
ジョン・オコナー
脚本:ピーター・ランデズマン
出演:リーアム・ニーソン
ダイアン・レイン
マートン・ソーカス
トニー・ゴールドウィン
アイク・バリンホルツ
ジョシュ・ルーカス
ウェンディ・マクレンドン=コーヴィ
ケイト・ウォルシュ
ブライアン・ダーシー・ジェームズ
マイカ・モンロー
マイケル・C・ホール
トム・サイズモア
ジュリアン・モリス
ブルース・グリーンウッド
ノア・ワイリー
エディ・マーサン
制作国:アメリカ
上映時間:103分
公開:2017年
関連オススメタイトル
まず主演関連で映画『フライト・ゲーム』をチョイス。疑惑が疑惑を呼ぶ、2014年のアクションスリラー映画です。
続いて「アメリカの危機」から『ホワイトハウス・ダウン』。こちらは大統領のピンチを救うシークレットサービス(?)がアクション映画。公開は2013年。
3つ目のチョイスは「歴史題材の伝記」から映画『ハドソン川の奇跡』。飛行機事故の「あの時の判断は間違いだったのか」という疑問を追い続けていく。静かな緊張感がたまらない、個人的イチオシ作品。
参考記事
評価★★★★
アクションなどで大がかりな画面の迫力をつけずとも、内容でインパクトを残す歴史作品。暗く慎重な操作風景がメインですが、常に視聴者の頭に思考を促しているため飽きるヒマがありませんでした。
歴史をテーマにしているのでどうしても穿った見方がつきまといますね。自分の国の現状と比較したりもこういった作品の醍醐味ではありますが、単純に作品としておもしろかったです。
自分の行動で国が動いてしまうとき、果たして真実を公にさらすことを決断できるのか。巨大な敵と戦うために自分の腹を切る覚悟はあるのか。一般人が経験することのない緊張感が伝わってくる良作。
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