映画『アンダーワールド 覚醒』
この作品をオススメしたい方
「ダーク&アクション」好きな方
※シリーズ初心者はオススメしにくいので、一作目からご覧ください
今回はダークアクション映画シリーズ第四弾『アンダーワールド 覚醒』を紹介。
あらすじやキャストなどの基本データ、評価をざっくりとまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。出演者やジャンル、満足感などいろんな視点から見た関連作品も紹介しているので参考にしてみてください。
この作品が含む要素やジャンル
・ダーク
・アクション
・女性主人公
・吸血鬼
・ファンタジー
・モンスター
→似た傾向の作品や、関連タイトルも紹介しています
ざっくり作品紹介
タイトル:『アンダーワールド 覚醒』
原題:『Underworld: Awakening』
監督:モンス・モーリンド
ビョルン・スタイン
原案:レン・ワイズマン
脚本:レン・ワイズマン
ジョン・ラヴィン
J・マイケル・ストラジンスキー
アリソン・バーネット
出演:ケイト・ベッキンセイル
スティーヴン・レイ
マイケル・イーリー
制作国:アメリカ
上映時間:88分
公開:2012年
ざっくりあらすじ
ヴァンパイアとライカンの存在が人間社会へ明るみになり、抵抗むなしく軍へと捕らえられてしまうセリーンとマイケル。捕らえられた施設からの逃亡に成功するセリーンだったが、彼女が施設で眠っている間に世界はでは12年の時が流れていた。
ざっくり評価レビュー
★4 ざっくりレビュー
ヴァンパイアとライカンの闘争を描くシリーズ第四作。今作では人間社会も本格的にストーリーへ絡んできます。
舞台は前作から12年後。ビックリするほど序盤から攻めた設定をぶちこんでおり、スタートの掴みはよかったと思います。三作目で鮮明にした世界観から再スタートを切るために、再び伏線を散りばめたような作風です。続くシリーズ作品にも期待しちゃう幕引きも良かったですね。
シリーズ四作目とあって順当に進化した内容でしたが、カタルシスは少し薄かったです。格闘アクションを多く取り入れていましたし、長い戦いの転機となるキャラクターも登場したのは良いのですが、シリーズに対する期待値が高かったのかストーリーが物足りませんでした。マイケルの影の薄さが相変わらずだったのも残念。
“シリーズ作品の中継ぎ”といった印象が強く、設定・世界観を飲み込むのはシリーズファンじゃないと厳しいので、初見の方が本作から見始めるのは難しいと思います。できればシリーズ一作目からの視聴をオススメします。
関連オススメタイトル
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