映画『バイオハザード』あらすじ感想評価|オススメ作品紹介

バイオハザード オススメ紹介

今回は映画『バイオハザード』を紹介。あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
(核心部分を触らない程度のネタバレを含みます)

凄まじく今更なタイトルですが、今観てもおもしろいですね。

オススメ度★★★

オススメ視聴者層の好み
・ゾンビ
・ホラー
・アクション
・サバイバル
・女主人公

『バイオハザード』の基本データ

タイトル:『バイオハザード』
原案:カプコン
発表年:2002年
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ
   ミシェル・ロドリゲス
   エリック・メビウス
   ジェームズ・ピュアフォイ

あらすじ「」

アメリカの大企業「アンブレラ」は医薬品などを扱う表の顔を持つ一方、軍事企業として裏の顔も持っていた。

ある日アンブレラの開発していた生物兵器が、ある者の手によって施設全域に漏えいしてしまう

事態を知ったアンブレラ本社が取った行動をきっかけに、さらに事態は加速していき……。

見どころ

ホラー要素

もはや「バイオハザード」というタイトル作品といったら、この印象はぬぐえないでしょう。

それに見合ったホラー要素が満載です。

一秒たりとも油断できない緊張感が延々と続きます。

臨場感と絶望感

ホラー要素と少しかぶりますが、これがスゴイ。

「後ろうしろー!!」と画面へ叫びたくなるような緊張感あふれるシーンが続き、視聴者の手汗が乾きません。

少しだけ希望を見せた瞬間に絶望に突き落とす常套手段も完備しており、一時助かっても「まだ何かあるのでは?」と含みをもたせるやり方が上手い。

最後まで視聴者の精神力を試す、気の抜けない作品です。

アクション

アクション要素もしっかりしており、「ミラ・ジョヴォヴィッチ」演じる主人公「アリス」の見せ場もちゃんと用意されています。

2002年に公開された作品ということもあり、時代を感じる表現も多いですが、カメラワークなどでキチンと緊張感や爽快感も表現されています。

難関を決死の覚悟で切り抜けていく主人公たちの姿が濃く描写され、まったく退屈を感じませんでした。

総評★★★★「続きを期待させる、シリーズ初期の良作」

悪いポイントも挙げようと思ったんですが、思いつきませんでした。
ホラー苦手な私でもしっかり楽しめました

一部厳しい場面もありますが、それを抜いてもおもしろかったです。


時代を感じる表現もありますが、それも含めて満足できる出来で、最後の最後まで綺麗にまとまっています。

「サバイバルアクションホラー」というジャンルがピッタリ当てはまるため、どうしても一定数の方には厳しい表現があるので、オススメ度は少し下げました。

特に序盤で結構衝撃的なシーンもあるので、この辺りは止む無し。

そういった側面を無視すれば、多くの人にオススメしやすい完成度の高い作品です。

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