今回は映画『ジョン・ウィック:チャプター2』を紹介。
あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
(核心部分を触らない程度のネタバレを含みます)
『ジョン・ウィック:チャプター2』の基本データ
タイトル:『ジョン・ウィック:チャプター2』
監督:チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーブス
コモン
ローレンス・フィッシュバーン
公開:2017年
あらすじ「思い出を壊され、再び始まる『ジョン・ウィック』の復讐劇」
復讐を終えて自宅へ戻った「ジョン・ウィック」のもとに殺しの依頼がやってくる。
平穏な生活を望んだジョンはこの依頼を断ったところ依頼者の反感を買ってしまい、妻との思い出が詰まった家を破壊されてしまう。
間一髪のところで難を逃れたジョンは、再び復讐のために立ち上がるのだが……。
視聴者・読者層キーワード
- アクション
- 殺し屋
キーワードで関連オススメタイトル
映画『ジョン・ウィック』
シリーズ作品一作目。
映画『メカニック』
殺し屋のプロを描いた作品。
ストーリーが非常に綺麗にまとまっていて、ラストまでしっかり魅せてくれます。
「殺し屋」ジャンルとしてはイチオシ。
映画『リベリオン』
「アクション」要素に全振りした作品。
アクションがカッコ良すぎて、ストーリーはおまけ。
ココが見どころ
「殺し屋」アクションの魅せ方が、前作よりもパワーアップしている。
静かな射撃戦や、電車の中での対決も緊迫感があって目が離せなかった。
無印でもそうでしたが、ルールを尊重するのもプロらしくてカッコイイですね。
アクションシーンだけではなく、バーでの語り合いといったシーンも息継ぎとして非常に優しく楽しかった。
総評★★★★「無双ではない殺し屋アクション第二弾」
『ジョン・ウィック』の続編となる作品だが、「ジョン・ウィック」という人物の壮絶な背景が描かれ、人物に深みが出た。
殺し屋の掟が明確に示され、裏世界の暗く恐ろしい空気がより前面に押し出された作品。
以前にもチラッと書きましたが、「殺し屋無双映画」ではないので詰めが甘かったり、ボロボロになったりもします。
そういった期待をもって見てしまうと肩透かしをくらってしまうので注意です。
そういった「無双」の爽快感はないものの、復讐の動機は分かりやすく、一つ一つの派手な動きはアクション作品として単純に飽きない。
深いドラマ性を期待せず、単純に動きで魅せるアクションを求めて観る作品としては良い作品だと思います。
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