映画『バイオハザード: ヴェンデッタ』
今回は映画『バイオハザード: ヴェンデッタ』を紹介。
あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
(核心部分を触らない程度のネタバレを含みます)
評価★★★★
キャラクター ★★★★★
ストーリー ★★★★
アクション ★★★★★
ホラー ★★★
作品キーワード
- アクション
- サバイバル
- ホラー
- チェイスシーン
- シリーズ作品
- ゾンビ
『バイオハザード: ヴェンデッタ』の基本データ
タイトル:『バイオハザード: ヴェンデッタ』
英題:『Resident Evil: Vendetta』
監督:辻本貴則
脚本:深見真
原作:カプコン
製作総指揮 清水崇
出演者:森川智之
東地宏樹
小清水亜美
桐本拓哉
大原さやか
藤井隼
相沢正輝
戸松遥
公開:2017年
上映時間:97分
製作国:日本
前作
関連オススメタイトル
参考記事
あらすじ「3人の主人公がバイオテロの黒幕を追う」
特殊部隊に所属していたが、とある事件により仲間を失い復讐に燃える男「クリス」。まん延するAウィルスのワクチン開発に携わる科学者「レベッカ」。数多くの事件を関わり、多くの犠牲を見てきた過去に苦しむ「レオン」。それぞれのゆずれない意思を胸に、バイオテロ事件の黒幕を追っていく。
ココが見どころ
確実にパワーアップしたアクション
前作でもアクションシーンのクオリティは十分でしたが、今作では開放感のある演出が多く見応えはパワーアップ。バイクを使ったチェイスシーンはとくにカッコ良かった。
格闘アクションもキレにキレており、銃火器を存分に使用ながら、見せどころでは肘や膝を中心に使った超至近距離での格闘戦が繰り広げられる。
ホラーの恐怖感は前作と同じくらいのレベルですが、今作では気持ちの良いアクションが多くなっているので、視聴後の爽快感は増している印象。
ストーリーのクオリティも安定しており、序盤から順当にヘイトを稼いでいく敵キャラクター「グレン・アリアス」は分かりやすく立ち回っていました。やはり魅力的な敵がいるとストーリーが盛り上がりますね。
「ホラーサバイバル」ではありますが、視聴後の感想としては「アクション」に評価が集まる内容でした。
総評★★★★「順当に進化していくCGアニメシリーズ第3弾」
前2作とは異なった魅せ方を披露してくれた『バイオハザード』CGアニメシリーズ第3弾。グロテスクな表現は前作『ダムネーション』と同じくらいなので、前作の視聴に問題がなければ楽しめるでしょう。
グロテスクな表現も含め、前2作品とストーリーの見せ方が結構違います。3人の主人公。明確な敵の存在。解放感のあるアクション演出。3作品目となっても飽きずに楽しめるよう工夫されている上に、『バイオハザード』らしい見応えにまとまっているので、期待を裏切ることはないでしょう。新しい切り口で楽しませてくれるのは長期シリーズながら流石の底力ですね。
コメント