【ざっくり映画レビュー】『メッセージマン』あらすじ感想評価

映画_メッセージマン オススメ紹介
映画_メッセージマン

映画『メッセージマン』

今回は映画『メッセージマン』を紹介。
あらすじや基本データ、個人的な見どころ、評価をまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。

映画『メッセージマン』のあらすじ & 基本データ

あらすじ「小島を脅かす海賊たち、元殺し屋の逆鱗に触れる」

現役を引退し、とある小島へ移住してきた元ヒットマンの「ライアン」は、現地で親しくなった家族と安らぎの時を過ごしていた。しかし島民を脅かす海賊が現れたことにより状況は一変。家族に危害を加えた報いを受けさせるべく、ライアンは再び「仕事」の現場へと舞い戻る。

こんなキーワードが気になる方にオススメ

  • アクション
  • 殺し屋
  • 裏社会
  • グロテスク

タイトル:『メッセージマン』
原題:『MESSAGE MAN』
監督:コーリー・パーゾン
脚本:コーリー・パーゾン
   ポール・オブライエン
   ヴェルディ・ソライマン
製作国:オーストラリア
    インドネシア
上映時間:91分
公開:2019年

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ココが見どころ

GODD

  • 敵役のヘイトの稼ぎ方

BAD

  • 内容の薄い使い古された展開
  • 均一過ぎるストーリーのテンポ
  • 音楽関連

総評★★

安寧の地を荒らされ怒り狂った元殺し屋による報復。ある程度のニーズが見込めそうな、ありふれたアクション映画ですね。見せたかったものはなんとなーく理解できるものの、仕上げが物足りず荒削りという印象が残りました。

ガンアクションや格闘アクションは悪くありませんが、特別光るものもなくテンポも単調。元殺し屋とは思えないうっかりミスで窮地に陥る姿はマヌケで、そういったシーンはせめてコメディっぽくしてほしかった。終始言葉少ないヒットマンといった風情なので、演出と合わないかも知れませんが。


アクションの迫力やご都合主義が過ぎるストーリーも決してクオリティは高くありません。内容はペラペラで「雰囲気で察してほしい」と言わんばかりの言葉少なな演出も、ちょっと不親切。

目新しいもののない使い古された殺し屋アクション映画。たまに映画を観るくらいのライト層の方の暇つぶし程度に。

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