怖くないホラーアクション映画『ゴーストライダー』評価レビュー

映画_ゴーストライダー オススメ紹介

映画『ゴーストライダー』

コトホギ
コトホギ

この作品をオススメしたい方
 「ダークヒーローのアクション映画を気軽に観たい」

今回は映画『ゴーストライダー』を紹介。
あらすじやキャストなどの基本データ、評価をざっくりとまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。

出演者やジャンル、満足感などいろんな視点から見た関連作品も紹介しているので参考にしてみてください。

この作品が含む要素やジャンル
・アクション
・ダークヒーロー
・迷惑系ヒーロー
・ホラー
 →似た傾向の作品や、関連タイトルも紹介しています

ざっくり作品紹介

タイトル:『ゴーストライダー』
原題:『Ghost Rider』
原作:マーベル・コミック『ゴーストライダー』
監督・脚本:マーク・スティーヴン・ジョンソン
出演:ニコラス・ケイジ
   エヴァ・メンデス
   ウェス・ベントリー
制作国:アメリカ
上映時間:110分
公開:2007年

ざっくりあらすじ

悪魔と出会った青年「ジョニー・ブレイズ」は、己の魂と引き換えに父の病気を治す契約を交わす。すっかり回復したジョニーの父だったが、悪魔の呪いにより事故を起こし帰らぬ人となってしまった。それから13年後、再び現れた悪魔はジョニーに「ブラックハート」と呼ばれる悪魔を滅ぼせと命令する。契約により魂を縛られたジョニーは「ゴーストライダー」と呼ばれる異形の姿へ変貌し、悪魔を狩りに夜の街を駆けるのであった。

ざっくり評価レビュー

★4 コミカルでまったく怖くないホラーアクション

2007年に公開されたホラーアクション映画。ドクロ顔で巨大なバイクにまたがり、街のあらゆる施設を破壊しながら爆走。死と隣り合わせのオートバイスタントや、ハッキリとした動機で序盤からヘイトを集めてくれる悪魔等々、危険な香りどころではない荒唐無稽な世界観を表現しています。とはいえ常識をもった人間も多く登場し、真面目なシーンなのに笑わせてくれるシュールな演出も備わっているので、ストーリーに大きな破たんはなくテンポも良かったです(無理矢理詰めこんだ感はありますが)。
街を破壊しまくるゴーストライダーですが、基本的に悪人や悪魔にしか敵意を向けないので、はた迷惑なヒーローといった印象が強いですね。世界観も相まってダークヒーローといった風情の作品です。一応ホラーのような絵面ばかりですが怖さはまったくないので、気軽なアクションを求めている方にオススメです。

関連オススメタイトル

ニコラス・ケイジの出演作品から『天使のくれた時間』

ビジネスマンの主人公が別の人生を体験することで愛を知る、2001年公開のラブ&ファンタジー作品。

エヴァ・メンデスの出演作品から『最後の恋のはじめ方』

リンク

2005年公開のラブコメディ映画。モテない男に恋愛指導する男主人公をウィル・スミスが演じている。

悪魔と契約したヒーローから『仮面ライダーリバイス』

「悪魔との契約」をキーワードに、主人公が過酷な戦いへと身を投じていく特撮作品。仮面ライダー生誕50周年記念にあたる作品で、重めな設定のわりに気楽に観られます。特撮初心者にもオススメ。

コメント