【ざっくり映画レビュー】『モンスターハンター』あらすじ感想評価

映画_モンスターハンター オススメ紹介
映画_モンスターハンター

映画『モンスターハンター』

今回は映画『モンスターハンター』を紹介。
あらすじや基本データ、個人的な見どころ、評価をまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。

映画『モンスターハンター』の基本データ

評価★★★
 キャラクター  ★★
 ストーリー   ★★
 アクション   ★★★★

こんなキーワードが気になる方にオススメ

  • 実写化
  • グロテスク
  • ホラー
  • ファンタジー
  • 異世界転移
  • 異文化コミュニケーション
  • サバイバル

タイトル:『モンスターハンター』
原題:『Monster Hunter』
監督:ポール・W・S・アンダーソン
製作:ジェレミー・ボルト
   ポール・W・S・アンダーソン
   デニス・ベラルディ
   ロバート・クルツァー
   マーティン・モスコウィック
製作総指揮:エドワード・チェン
      ハワード・チェン
      松岡宏泰
脚本:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ
   ミーガン・グッド
   ロン・パールマン
   ディエゴ・ボネータ
   トニー・ジャー
   ジョシュ・ヘルマン
   ティップ・ハリス(T.I.)
   ヤニック・シューマン
   山崎紘菜
制作国:アメリカ
上映時間:104分
公開:2020年

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あらすじ「異世界転移した先は、未知のモンスターが跋扈する世界」

消息不明の小隊を追っていた「アルテミス」率いる小隊は、唐突な砂嵐に遭遇。再び目を覚ますとそこには今まで暮らしていた世界とはまったく異なる世界が広がっていた。巨大な角をもち砂中から襲いかかる巨大なモンスター「ディアブロス」。群れで襲いかかってくる不気味な蜘蛛「ネルスキュラ」。次々と襲いかかってくる未知の生物たちとの熾烈な戦いの幕が上がる。

ココが見どころ

GOOD

  • キレキレのあるアクション。鬼人化もあるよ。
  • 大迫力のモンスターバトル
  • 未知の世界に迷い込んだ臨場感とサバイバル演出

BAD

  • 序盤のグロテスクなホラー演出
  • 期待していたものと違うものを見せられる可能性がある
  • 原作を知る方が感じる主人公の「異物感」

総評★★★

映像の迫力やアクションはおもしろい。ストーリーはつまらない。
評価は差し引きでふつう。

アクション要素や映像の迫力は文句なく高クオリティ。モンスター

評価の分かれ目となる最大の要素はやはり「異世界転移」という要素。序盤ではホラー要素を駆使し、未知の世界に迷い込んだ主人公の恐怖で世界観に没入させていく。しかし『モンスターハンター』というタイトルの入口にホラーを設置した点はどうしても好みが分かれると思います。オープンワールドの広大な世界観やアクションの爽快感は後ろに回ってしまったため、求めていた内容とはかなり違いました。

映画作品として何を見せたかったのかわからず、「異世界転移」の異物感がどうしても抜けきれません。高評価につながるのは恐らく原作未プレイ勢の方が多いと思います。

映像としては「〇」、映画としては「?」となんとも評価のしづらい作品でした。

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