映画『プリンセス トヨトミ』

今回は映画『プリンセス トヨトミ』を紹介。原作は小説です。
あらすじや基本データ、個人的な見どころ、評価をまとめました（あらすじに触る程度のネタバレを含みます）。

映画『プリンセス トヨトミ』の基本データ

関連オススメタイトル

映画『舟を編む』

小説原作の映画化作品よりチョイス。人間ドラマもアリ。

映画『舟を編む』あらすじ感想評価｜老若男女問わずオススメの映画

オススメ映画『舟を編む』を紹介。あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。 一冊の辞書を作るために費やされる時間と情熱を濃厚に描いた映画。 視聴者に感動と勇気をくれる名作映画で、老若男女問わず広い範囲の方にオススメしたい映画です。

kotohogiblog.com

2021.06.16

映画『氷菓』

こちらも実写化小説よりチョイス。評価はまぁ……。

小説原作の実写化映画『氷菓』はつまらない？あらすじ感想評価

小説原作の映画『氷菓』を紹介。あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました（核心部分を触らない程度のネタバレを含む）。 類稀な推理力をもつ少年が、好奇心のかたまりの少女の行動力に巻き込まれていく、人気青春ミステリ小説の実写化映画作品です。

kotohogiblog.com

2022.04.27

あらすじ「知られてはいけない、もう1つの大阪」

国家予算が正しく使われているかを調査するため、大阪を訪れた会計検査院の調査官3人。中でも会計検査院第六局副長をつとめる「松平元」はその手腕から「鬼の松平」と呼ばれ、恐れられていた。松平たち一行は順調に仕事をこなす中、偶然をきっかけにある会社のわずかな違和感を覚え始める。その違和感を手繰り寄せた先には、大阪全体をまきこむ巨大な秘密が隠されていた。

ココが見どころ

総評★★

評価としてはつまらない。
話はまとまっていますが期待感を煽るだけで、最後まで観ても得られるものがありません。

「停止した大阪」という常軌を逸した状況がどうして発生し、それに対し「鬼の松平」がどう対処するのか。それがストーリーのキモであるはずなのに、感情に偏った展開によって肩透かしを食らいます。終盤にカタルシスはなく感情で論点をずらされ、ただ広げられた風呂敷を前に消化不良。中盤までの緻密なやりとりをみせてくれていた登場人物たちが出した結論にひどくガッカリさせられました。