今回のお花は「ヒペリカム」。花言葉は「悲しみは続かない」、「きらめき」などです。
「きらめき」の花言葉が示すように、非常に明るい色をもつ見た目をした花ですね。
基本データ
学名
Hypericum
和名
ヒペリカム
英名
Hypericum
科名
オトギリソウ科
属名
オトギリソウ属
開花時期
5~7月
花言葉
「悲しみは続かない」、「きらめき」など
花色
黄色。
実の色は黄、赤、ピンク、白など
「ヒペリカム」の花名の由来
「ヒペリカム(Hypericum)」の花名は、ギリシア語の「hyper(上に)」と「eikon(像)」という言葉に由来します。
祭典などで悪魔や魔女を近寄らせないよう、悪魔除けの像と一緒に飾られた経緯からこの名前を付けられました。
「悲しみは続かない」の由来は「散った後にすぐに実をつける」から
「悲しみは続かない」という花言葉は、花が散った後もすぐに実をつけることに由来します。
「きらめき」の花言葉は鮮やかな黄色の花を咲かせることから。
輝かしい見た目も相まって、前向きな気持ちにしてくれる花ですね。
オトギリソウ属の花「キンシバイ」
「ヒペリカム」に似た花に「キンシバイ」が挙げられますが、こちらも華やかな見た目をしています。
オトギリソウ属の一種で、花言葉に「きらめき」、「悲しみを止める」などをもちます。
変色した実にはご注意を
「ヒペリカム」は比較的育てやすい花ですが、少し注意を。
実が黒ずんでいるとエチレンガスが発生し、そのガスにより他の花や変色していない実にも影響を与えるかもしれません。
変色してしまった実は早めに取り除きましょう。
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