アニメ『バトルアスリーテス大運動会 ReSTART!』あらすじ感想評価

バトルアスリーテス大運動会 ReSTART! アニメ
バトルアスリーテス大運動会 ReSTART!

今回はアニメ『バトルアスリーテス大運動会 ReSTART!』を紹介。
あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
(核心部分を触らない程度のネタバレを含みます)

『バトルアスリーテス大運動会 ReSTART!』の基本データ

タイトル:『バトルアスリーテス大運動会 ReSTART!』
原案:林宏樹
監督:佐々木勅嘉
シリーズ構成:香椎葉平
出演:諸星すみれ
   石川由依
   富田美憂
   早見沙織
   鬼頭明里
   南條ひかる

あらすじ「若き少女たちが挑むは陰謀うずまく大運動会」

北の大地で元気にジャガイモを育てていた「明星かなた」。
平和に暮らしていたかたなの前に突如現れた謎の少女「エヴァ」は、息も絶え絶えの状態でと「ある約束」を交わす。
数年のときを経て、かなたは約束を果たすべく宇宙を巻き込んだスポーツバトル「神・運動会」へと挑んでいく。

視聴者・読者層キーワード

  • 女主人公

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アニメ「バトルアスリーテス 大運動会」

1998年に放送された旧作。比較にどうぞ。

アニメ「EX-ARMエクスアーム」

2021年の問題作。
一人の少年が未知の兵器「EX-ARM」の大事件にまきこまれるSFアニメ。
個人的な評価としては、コチラの方がまだ救いがある。

ご興味が少しでもあればぜひ見比べて頂きたい。

ココが見どころ

無い。

強いていうなら戦禍の地で育った「ヤナ」と、その争いに間接的に関与している「リディア」の友情描写。

しかしスポーツで友情を育むというより、悩みに悩んで解決に向かったという印象で爽快感があるものでもない。

政治色が強すぎる。
無駄に間延びする。
本筋のスポーツ競技への興味が無さすぎる。

感動するわけでもなく粛々と収まるところに収まるので、見どころとしては薄い。

総評★「熱もなく、何も感じない」

リメイク前の『バトルアスリーテス大運動会』は少し見た気がしますが、まったく記憶がないのでほぼ未試聴としての評価です。

なにを伝えたかったのかが分からないし、伝える努力をしているようにも見えない。

説明は常に不足。
雑で説得力に欠ける行動。

そして本筋である「熱いスポーツバトル」を疎かにし、こすい政治闘争ばかりに時間をかけている。
声優陣はわりと頑張っている気もするが、単純にセリフ内容が不自然な箇所が多いため「良かった」と明言できないのが辛い。

そんな視聴者を置いてきぼりにする描写が続き、スムーズに物語を進められない。
リメイク前の「古い笑い」を無理矢理に表現してようとしているのか分からないが、単純におもしろ味が少ないのもテンポの悪さに拍車をかけた。

「肉感的な少女たちが動き回るアニメに作れば、多少出来が悪くても売れる」とか考えてそう。……と邪推してしまうほどに総合的にクオリティが低いですね。
オリンピックにかけて「スポーツもの」として売りたかったのかもしれませんが、あまりにも熱がない。

少なくとも「スポーツもの」や熱血・感動要素を期待していると痛い目を見ます。

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