個人的オススメ「アニメタイトル」記事まとめ｜2021年3月号

3月に書いた個人的オススメアニメ記事のまとめです。

今月はダークな雰囲気が多い中、ギャグ色強めの『焼肉店センゴク』が浮いてますね。
4作品とも癖がありますが、刺さる人にはとことん楽しめる作品でした。

3月のオススメアニメ記事まとめ
今月のイチオシ『魔法少女特殊戦あすか』

3月のオススメアニメ記事まとめ

アニメ『甲鉄城のカバネリ』★★★★

基本データ

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タイトル：『甲鉄城のカバネリ』
キャッチコピー：「貫け、鋼の心を」

監督：荒木哲郎
シリーズ構成/脚本：　大河内一楼
発表年：2016年
話数：全12話

あらすじ「不死の怪物カバネの脅威に、少年は反撃を決意する」

世界に突如現れた不死の怪物「カバネ」。
カバネの脅威から身を守るため、人類は各所に砦を築き、息苦しい生活を送っていた。
蒸気鍛冶の少年「生駒(いこま)」はカバネを倒すべく、独自の武器を開発し……。

評価★★★★「安定して楽しめるダークファンタジー」

独特な怪物や鉄道要素を和風テイストでまとめあげた世界観が独特。
とくに序盤・中盤の世界観への引き込み方が見事。
物語の進み方も違和感を感じ辛く、話の更生は丁寧に作られている印象を受けた。

「万人受けするか」という観点だと、ゾンビが登場するダークファンタジーのため評価を上げづらいが、それを抜けば一つの王道作品として綺麗に仕上がっている。

「ゾンビもの」「アクション」「過酷な世界観」。
どこかに気になる要素があるならばオススメしたい。

アニメ『魔法少女特殊戦あすか』★★★★

基本データ

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タイトル：『魔法少女特殊戦あすか』
発表期間：2019年

原作マンガ
　原作：深見真
　作画：刻夜セイゴ
　軍事設定協力：田村尚也
　出版社：スクウェア・エニックス
　発行年：2015年～

あらすじ「一生分を戦い抜いた魔法少女、再び戦場へ」

異世界からの侵攻により脅かされた平和な現実世界。
「マジカルファイブ」と呼ばれる魔法少女たちの活躍により、世界はつかの間の平和を取り戻していた。
平和に再び影が差した時、一生分を戦い抜いた「魔法少女」たちは再び戦場へ赴く。

感想評価★★★★

一度世界を救った少女たちの後日談。こういう話好きです。
「魔法少女魔法少女まどか☆マギカ」が比較対象に挙げられますが、コレはより「リアル」寄り。
出血表現などが多いことからもハッキリ感想が分かれます。

静かでシリアスに物語が進行しますが、「まじめなのに笑える」シーンも個人的にはツボ。
とくに八話の「あるシーン」では、かなりヤバい光景なのに腹筋が破壊されました。

グロテスクな表現などに抵抗がなければ、ぜひオススメしたい作品です。

アニメ『ID INVADED イド：インヴェイデッド』★★★★

基本データ

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タイトル：『ID INVADED イド：インヴェイデッド』
原作：The Detectives United
監督：あおきえい
シリーズ構成・脚本：舞城王太郎
キャラクター原案：小玉有起
キャラクターデザイン／総作画監督：碇谷敦
アニメーション制作：NAZ

あらすじ「深層心理の迷宮に『名探偵』が挑む」

殺意を感知するシステム「ミヅハノメ」。
「酒井戸」は「ミヅハノメ」を利用して、犯罪者の深層心理「殺意の世界（イド）」に潜り、世界の謎をひも解いていく。
名探偵は連続殺人鬼メイカー「ジョン・ウォーカー」の元にたどり着けるのか……。

評価★★★★「頭を使って楽しみたい傑作SFミステリ」

おもしろい作品ですが、間違いなく人を選びます。

SF好き、ミステリ好きにはぜひオススメしたいですが、「思考停止でアニメを観たい」という感じだと少々辛いかもしれません。
少なくともテキトーに流しながら別作業をするには向いていないアニメです。
不向きな方だと平然と★2以下の評価になりそうです。

反面「内容の濃いアニメ」を観たい方だと★5以上をつけられる、質の高いオススメアニメでした。