5月に書いた私的『オススメアニメ』記事のまとめです。
比較的新しいタイトルの中、1作だけ昭和タイトルがはさまる形になりました。
どれも映像のクオリティは安定していて良かったです。
5月のオススメ記事まとめ
アニメ『幻夢戦記レダ』
基本データ
タイトル:『幻夢戦記レダ』
監督:湯山邦彦
出演:鶴ひろみ
池田秀一
富山敬
発表:1985年
話数:1話
感想評価★★★
丁寧に作られた異世界召喚ファンタジー。
「陽子」の内面に深くフォーカスされており、キャラクターの魅力が一層色濃く描かれている。
バトル描写は慎重に描かれているものの、展開的にはイマイチ物足りない。
ストーリーには関係ありませんが、この作品が「ビキニアーマー」の走りらしいですね。
アニメ『かくしごと』
基本データ
タイトル:『かくしごと』
作者:久米田康治
監督:村野佑太
話数:全12話
発表:2020年
感想評価★★★★★「子持ち漫画家の奔走を描いた、笑いと感動の名作」
親心に容易に感情移入してしまう作品。
国民的な大作漫画を描いているとこんな悩みをもつこともないのでしょうね……。人によってはどんな仕事でも子どもにバレるのは嫌でしょうが。
楽に観られる上に感動もできるという稀有な作品なので、広くオススメしやすい一作ですね。
気になる方は導入数秒でもいいから観てほしい。
アニメ『宇宙よりも遠い場所』
基本データ
タイトル:『宇宙よりも遠い場所』
原作:よりもい
監督:いしづかあつこ
シリーズ構成・脚本:花田十輝
放送:2018年
感想評価★★★
南極に行くまでの多くの苦労と熱量。
南極に到着した達成感と成長した姿が強い感動を生む名作。
年相応の無鉄砲な行動に視聴者がハラハラしてしつつ、明確な目標へと進んでいく彼女たちを自然と応援してしまう。
内容的に広く受け入れられやすいので、未試聴の方はぜひ。
5月のイチオシアニメ『かくしごと』
今月のイチオシは久米田康治先生が漫画原作を描いた『かくしごと』。
笑いを多く取り入れながら自然と感動に至る流れが新鮮でした。
作風的にストレスがほぼないので、繰り返し視聴しやすいのも個人的にはよかった。
『幻夢戦記レダ』を視聴した若年層のリアクションを知りたい。
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