今回はアニメ『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』を紹介。
あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
(核心部分を触らない程度のネタバレを含みます)
参考記事
『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』の基本データ
タイトル:『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』
原作:Vivy Score
監督:エザキシンペイ
シリーズ構成:長月達平
梅原英司
キャラクター原案:loundraw
キャラクターデザイン:高橋裕一
出演:種崎敦美
福山 潤
あらすじ「史上初の自律人型AI『ヴィヴィ』 の100年の旅」
史上初の自律人型AIとして生まれた「ヴィヴィ」。
「歌でみんなを幸せにする」という使命のもと、ステージで歌い続ける毎日を送っていた彼女のもとに謎のAI「マツモト」が現れる。
「ヴィヴィとともに100年後のAIと人間の戦争を止める」
マツモトの使命が告げられるとともに、ヴィヴィの100年の旅が始まった。
視聴者・読者層キーワード
- SF
- 未来
- 過去
- 機械
- 歌
キーワードで関連オススメタイトル
映画「ターミネーター」シリーズ
ビッグタイトル。
下地となる設定は大分似ているものの、読み味は大分違います。
アニメ「STEINS;GATE」
SF大作。
こちらは「Vivy」よりもSF設定を大分深く掘り下げて魅せてくれます。
読み味は若干似ている?
映画「バトル・ドローン」
人間と最新機械との戦闘を描いた映画。
上2つの作品比べると、クオリティや満足感は大分落ちる。
ココが見どころ
複雑なSF設定……ではなく美麗なビジュアル。
全話通して非常に安定しているのも強いが、ときおり差し込まれる美しい画が視聴者の心をグッと掴む。
綺麗で冷たくて無機質な絵が世界観にマッチしており、それを起点にした変化が日常やアクションシーンなどの緩急にも活かされた。
ビジュアル以外の部分も欠点らしい欠点が見当たらず、全体的に高品質な作品です。
総評★★★★★「オールマイティな品質が美しい作画で加速する」
複雑な設定で見せるアニメかと思いきや、SF要素は比較的シンプルに感じる。
「メリハリのある動き」「ハッと息をのんでしまう美しい絵」など、画面そのものの地力で魅せてくれた。
SFもシンプルに引き込まれる設定で、とくに一話の入り方ははやく続きを観たくなる。
最初から最後まで筋がしっかり通っており、続編がなくても「これで完結して良かった」と思えるほど綺麗に占めてくれた良作でした。
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