『マーガレット』の花言葉は「真実の愛」。長く愛される名前の由来。

今回の花は『マーガレット』です。

白もいいですがピンクも捨てがたい。

花言葉は真実の愛」「恋占い

ストレートに清楚で可愛らしいといった感想が出る花です。

子どもにも人気がありそうですね。

マーガレット

基本データ

学名

Argyranthemum frutescens

和名

木春菊(モクシュンギク)

英名

Marguerite

科名

キク科

属名

モクシュンギク属

開花時期

11~5月

花言葉

「真実の愛」「恋占い」「誠実」など

英語圏の花言葉

「秘密の恋」「信頼」など

花色

白、ピンク、黄色など

栽培方法

日光

日当たりが良く、水はけの良い場所に植えましょう。

耐寒性が低い植物なので、冬場には注意してください。

冷たい風が当たるところを避けてしっかり世話をしてあげれば、冬でも花を咲かせてくれます。

長い期間花を楽しめることから、愛着が湧きやすく人気の花です。比較的丈夫な花なので初心者でも育てやすいですね。

マーガレットの由来

輝き

マーガレットはギリシア語で「真珠」意味する「マルガリテス」に由来します。

真珠は古くから価値の高いものとして扱われていたので、その名前をつける程に容姿を高く評価されていました。

花言葉は色によって異なり、

  • ピンク:真実の愛
     (愛を連想する花色から。
      またギリシア神話に登場する女神「アルテミス」に捧げられる花であることから)
  • 白:恋占い
     (恋占いとして花弁を利用されていたことから)
  • 黄:美しい容姿
     (その容姿から)

全般的なものとして「真実の友情」なんてものもあります。

人名の「マーガレット」

英語圏の女性に付けられる名前で有名です。
何名か歴史上の人物を思いつく方もいらっしゃるでしょう。

しかし最近はあまり人気のない名前のようです。
日本でいう「梅子」と似た立ち位置の名前なのかもしれません。名前の流行り廃りは世界共通ですね。

純粋に愛された花

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全体的にポジティブな意味をもつ花ですね。

花色も華やかで清楚で明るいイメージがつきやすく、前向きに受け入れられる花として「王道」。

花言葉も「真実の愛」「恋占い」「誠実」。英語圏では「秘密の恋」や「信頼」など。

結婚式のブーケにも使われており、それだけ純粋に愛されている花です。

人名としての流行はどうしてもありますが、古くから愛されてきた歴史を持つ花はこれからも変わらず愛されていくでしょう。

そういった意味でも「真実の愛」という花言葉が似合う花ですね。

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