映画『キラー・エリート』
今回はクライムアクション映画『キラー・エリート』をざっくりレビュー。
簡単なあらすじ、基本データ、感想評価と一緒にスタッフやジャンル傾向から見た関連オススメ作品をまとめました。
(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。
映画『キラー・エリート』のざっくりレビュー
タイトル:『キラー・エリート』
原題:『Killer Elite』
監督:ゲイリー・マッケンドリー
脚本:マット・シェリング
製作:シガージョン・サイバッツォン
スティーブ・チャスマン
マイケル・ボーゲン
トニー・ウィンリー
製作総指揮:クリストファー・マップ
マシュー・ストリート
デビッド・ウィーリー
ピーター・D・グレイブス
出演:ジェイソン・ステイサム
クライヴ・オーウェン
ロバート・デ・ニーロ
ドミニク・パーセル
エイデン・ヤング
ベン・メンデルソーン
イボンヌ・ストラホフスキー
制作国:アメリカ
上映時間:116分
公開:2011年
原作:ラヌルフ・ファインズ「キラー・エリート」
こんな作風・キーワードが好きな方にオススメ!!
- クライム
- アクション
- 殺し屋
- 特殊部隊
- 裏社会
- 戦争
- 小説原作
- 話題性
ざっくりあらすじ
現役を引退した殺し屋ダニーの元に極秘ミッションの依頼が舞い込む。元相棒のハンターを人質に取られたダニーは、仲間を集めミッションへと赴く。しかし彼らの前に元SAS特殊部隊員スパイク率いる精鋭たちが立ちはだかり、作戦遂行はより困難なものになっていくのだった。
ざっくりレビュー ★3
「ジェイソン・ステイサム」&「ロバート・デニーロ」の共演ということで話題は抜群のクライムアクション映画。率直な感想としては……一言でいうと「薄味」。ストーリーにしてもアクションにしても個性が見当たりませんでした。ただ決してつまらないというわけではありません。裏稼業&特殊部隊員の方たちそれぞれの演技力はありますし、格闘アクションもキレてますし。ストーリー自体も大きな欠点があるわけでもなく、殺し屋稼業などのテーマは伝わってきました。
ただ深堀りができていないのか、はたまた解釈が難しいのか、「この作品で伝えたかったこと」がもの凄くあやふやに感じました。アクション目当ての方でも損はしないと思いますが、それならば他の作品でオススメしちゃうかも。
関連オススメタイトル
監督・キャストからチョイス
ジェイソン・ステイサム出演作品からは『エクスペンタブルズ』。共演者がビッグネームというのも共通点ですね。
ロバート・デニーロからは2015年公開のヒューマンドラマ作品『マイ・インターン』。
クライヴ・オーウェンからは斬新な演出を魅せたSF映画『ANON アノン』をチョイス。
参考記事
ジャンル・作品傾向からチョイス
裏家業のアクションから『メカニック』をチョイス。仕事人ムーブがかっこよく、裏稼業の考え方も本作と比べられておもしろいですね。主人公はジェイソン・ステイサムが演じています。
引退したはずの元殺し屋からは『ジョン・ウィック』シリーズもおもしろいですね。
直接的なジャンルの関連性はありませんが、テーマの訴え方が気になった方は『ブラッド・ダイヤモンド』も楽しめるかも。
参考記事
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