おすすめスパイ映画『ミッション:インポッシブル』あらすじ感想評価

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映画『ミッション: インポッシブル』

今回は映画『ミッション: インポッシブル』を紹介。
あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
(核心部分を触らない程度のネタバレを含みます)

映画『ミッション: インポッシブル』の基本データ

タイトル:『ミッション: インポッシブル』
原題:『Mission: Impossible』
監督:ブライアン・デ・パルマ
脚本:デヴィッド・コープ
   ロバート・タウン
製作:トム・クルーズ
   ポーラ・ワグナー
出演:トム・クルーズ
   ジョン・ヴォイト
   エマニュエル・ベアール
   ヘンリー・ツェーニー
   ジャン・レノ
   ヴィング・レイムス
   クリスティン・スコット・トーマス
   ヴァネッサ・レッドグレーヴ
制作国:アメリカ
上映時間:110分
公開:1996年

備考:
テレビドラマシリーズ『スパイ大作戦』(1966年-1973年)、『新スパイ大作戦』(1988年-1990年)の続編作品。

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あらすじ「裏切り者の汚名を着せられたスパイによる一発逆転ミッション」

ベテラン工作員「ジム・フェルプス」の指揮のもと、CIAの工作員リストを奪取するミッションに携わることになった「イーサン・ハント」。
しかし何者かの妨害によりメンバーはイーサンを残し全滅。リストを奪われた上に、情報を横流ししていたとして、イーサンは組織から追われる身となってしまう。
裏切者の汚名を着せられたイーサンが繰り出す、一発逆転の作戦とは。

ココが見どころ

「音」の使い方

スパイアクション映画として広く知られているシリーズ作品一作目。だれを信じればいいのか、視聴者の猜疑心を引き出していく描写が非常に上手いですね。
最初は明るい振る舞いを見せていた主人公が逆境に立たされていくにつれ、スパイとしての感覚が研ぎ澄まされていく姿はひたすらカッコイイ。

信じていた者の裏切りを知った主人公が螺旋階段を駆けのぼるシーンは、彼の心情を表現しているのかもしれませんね。

手に汗握る潜入シーンなどスパイ作品としてのおもしろさはもちろんのこと、その楽しさを妨げない程度のユーモアも完備しているのでテンポも非常に良かったです。

良かった点は多いのですが、個人的には音の使い方が一番上手かったと思います。テーマソングはかなり有名なので、映画未試聴の人でも聞き覚えがあるのではないでしょうか。潜入シーンのBGMの使い方もかなり緊張感があり、通して緩急のつけ方が非常に巧みでした。

総評★★★★★ 「気軽にオススメできるスパイアクション映画」

1996年作品だけあって導入から映像の古さに面喰らったが、気づけば縁遠いはずのスパイの世界観に没入していました。
内面外面ともに格好いいキャラクターが良く描かれており、スパイアクション映画としては文句なくオススメできる一作でした。主演を演じたトムクルーズはもちろんですが、癖のある婦人を演じたヴァネッサ・レッドグレイヴが本当にカッコ良かった。

映画シリーズは計6作品のロングタイトル。
本作品の公開は1996年と手を伸ばすのを躊躇する方がいらっしゃるかもしれませんが、視聴を始めるとテンポもよく観やすいのでぜひご覧になってください。

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