ざっくり映画レビュー『マイ・インターン』|キャストやあらすじも紹介

映画_マイインターン オススメ紹介

映画『マイ・インターン』

今回はアメリカのコメディドラマ映画『マイ・インターン』を紹介。
あらすじや基本データ、個人的な見どころ、評価をまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。

この作品が含む要素やジャンル
・ヒューマンドラマ
・お仕事風景
・友情
・コメディ
・年の差の友情
・お年寄りがメインキャラクター

 →似た傾向の作品や、関連タイトルも紹介しています

この作品をオススメしたい方
 優しい気持ちになれる人間ドラマ作品が観たい方

ざっくり作品紹介

タイトル:『マイ・インターン』
原題:『The Intern』
監督・脚本:ナンシー・マイヤーズ
出演:アン・ハサウェイ
   ロバート・デ・ニーロ
制作国:アメリカ
上映時間:121分
公開:2015年

ざっくりあらすじ

妻に先立たれ40年務めていた会社を退職した「ベン」の新たなチャレンジ。それは新進気鋭の女性向けファッションサイトを運営する会社『About The Fit』で働くことだった。入社早々に女性社長「ジュールズ」の直属の部下として配属されたベンは、若者ばかりの職場で知らないことばかりで。浮いた存在になるかと思いきや、持ち前の穏やかな性格で徐々に職場へ溶け込んでいく。性別や年齢、立場まで何もかもが違う「ベン」と「ジュールズ」の2人は、果たしてこの先も上手くやっていけるのだろうか。

ざっくり評価レビュー

★4 ストレートでシンプル。それ故に刺さる人間ドラマ

年齢差のはげしい職場を背景にやさしい人間ドラマを描いたコメディ&ドラマ映画。コメディ要素はアクセント程度。評価の分かれ目は各キャラクターの価値観の違いから発せられるヒューマンドラマにかかっています。若者とお年寄り、それぞれの価値観が理解しやすく、経験したことのない状況でも”想像”できるようにストーリーはかなりシンプルです。老若男女問わず受け入れやすいコメディドラマでしたが、どちらかというと女性の感性に寄り添っている印象でした。ゆったり心温まる内容なので疲れた方や、ハイテンポのアクション映画などに飽きている方にはオススメの一作。

関連オススメタイトル

監督・キャストからチョイス

監督・脚本を務めるナンシー・マイヤーズからは2010年公開のラブコメディ『恋するベーカリー』

出演者ロバート・デ・ニーロからは、役作りのために撮影を中断して25キロ体重を増やした『レイジング・ブル』。この作品に限りませんが役作りの徹底具合がすさまじいですね。

アン・ハサウェイの出演作からは傑作SF映画『インターステラー』をチョイス。「SF映画といえば」という話題で必ず名前が出てくる作品ですね。個人的にも超オススメ。

お年寄りが活躍する作品

お年寄りが主人公、または大事なポジションを担う作品もいくつかご紹介。

3人のお年寄りによる無謀な計画を描いたクライムコメディ『ジーサンズ はじめての強盗』

ミステリー要素が強いスリラー映画『グッドライアー 偽りのゲーム』

マンガからも一点。少女とおじいちゃんの出会いから始まるファンタジー作品『アリスと蔵六』

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