映画『アンダーワールド:エボリューション』
この作品をオススメしたい方
「ダーク&アクション」好きな方
今回はダークアクション映画『アンダーワールド:エボリューション』を紹介。
あらすじやキャストなどの基本データ、評価をざっくりとまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。
出演者やジャンル、満足感などいろんな視点から見た関連作品も紹介しているので参考にしてみてください。
この作品が含む要素やジャンル
・ダーク
・アクション
・女性主人公
・吸血鬼
・ファンタジー
・モンスター
→似た傾向の作品や、関連タイトルも紹介しています
ざっくり作品紹介
タイトル:『アンダーワールド:エボリューション』
原題:『Underworld: Evolution』
監督:レン・ワイズマン
脚本:ダニー・マクブライド
出演:ケイト・ベッキンセイル
スコット・スピードマン
トニー・カラン
ビル・ナイ
シェーン・ブローリー
制作国:アメリカ
上映時間:106分
公開:2006年
ざっくりあらすじ
ヴァンパイアとライカンの長い歴史の中で、自分に隠された運命を知った女戦士セリーン。闘争に巻き込まれ2種族の混血種となったマイケルと共に行動していた彼女の前に、強大な戦闘能力をもつ吸血鬼の始祖マーカスが現れる。新たな戦いの幕開けとともに、再び彼女たちの記憶を宿した血が戦場に流れるのだった。
ざっくり評価レビュー
★4 アクション演出は前作から驚異のクオリティアップ
夜を生きる種族の闘争を描いたダークアクション映画シリーズ第二弾。
第一作から時間が空いたためか、イントロダクションや時間軸のつながりを丁寧になぞってくれているところは嬉しかったです。血縁関係のドラマ要素が込み入っているにもかかわらず、ストーリーで迷子にならないのは非常に良かった。前作からアクションシーンを比べると、映像技術や演出、カメラワークすべてが確実にパワーアップしています。セリーンの動きもしなやかに強調されていて、直感的にカッコいいと思えるアクションでした。
各種族の特徴がより顕著に強調されたところは間違いなくストロングポイント。しかし混血や武器など新要素が混在しているため、各キャラクターの強さ関係を直感でくみとることは難しかったです。とくにセリーンはガンアクションをメインにしているせいか、能力の高さがイマイチわかりませんでした。ただアクション作品として画面から伝わる迫力はシンプルに高品質で、前作からのファンであれば期待以上のものが観られるでしょう。
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