今回は映画『僕のワンダフル・ジャーニー 』を紹介。
あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
(核心部分を触らない程度のネタバレを含みます)
前作:『僕のワンダフル・ライフ』を先に視聴することを強くオススメします。
参考
『僕のワンダフル・ジャーニー』の基本データ
タイトル:『僕のワンダフル・ジャーニー 』
監督:ゲイル・マンキューソ
出演:ジョシュ・ギャッド
デニス・クエイド
キャスリン・プレスコット
公開:2019年
前作:『僕のワンダフル・ライフ』
監督:ラッセ・ハルストレム
出演:ブリット・ロバートソン
K・J・アパ
ジョン・オーティス
あらすじ「愛犬ベイリーはある『約束』を守るために……」
「ベイリー」は老夫婦の「イーサン」と「ハンナ」の元で幸せな生活を送っていた。
そこに娘「グロリア」と孫娘「CJ」も加わり、一層の幸せがやってくると思いきや、不運な出来事から二人は家を出ていってしまう。
これがきっかけになったのかベイリーはどんどん元気を失くしていき、やがて最期の時がやってきた。
安らかに目を瞑ろうとするベイリーはある『約束』を結び……また新しい旅を始めるだった。
視聴者・読者層キーワード
- 相棒
- 家族
- 感動
- 死生観
- 動物
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映画「ジョン・ウィック」シリーズ
単純に「犬」繋がり。かなり重要な存在ですが、ストーリー進行への関わりは少なめ。
アクション作品なので読み味はまったく異なります。
ココが見どころ
人間と犬の価値観、両方を絡めながら物語が進んでいく。
基本的に犬目線でイベントが観測されるが、犬の価値観からは物事に善悪はなく、感じるままの気持ちが語られる。
この犬の純粋さが肝要で、これに価値を見いだせないと視聴はオススメできない。
また突拍子もない行動をしても「だって犬だし」という感想でどんどん進むため、テンポはかなり良いです。
対比するように人間側は割と面倒くさい境遇になっているため、一層動物の純粋さが際立ちますね。
要は『動物は純粋で可愛い』。
総評★★★「犬が純粋で可愛いだけの作品になってしまった」
おだやかな老夫婦と愛犬の暮らしという光景は、導入から確かな期待感がもてた。
話としてはシンプルで、人の一生を犬の視点から観るというもの。
キャスティングは不自然。
とくに幼馴染は画面に違和感ありすぎ終始引っかかった。
吹き替え版で視聴したことも、もしかしたら理由の一端かもしれない。
それが理由なのか、ヒューマンドラマにイマイチ浸りきれずに評価を落とした。
キャスティング込みなら★2。普通なら★3。
前作を観たかどうかで大分評価が変わる作品だと思います。
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