映画『僕のワンダフル・ライフ』あらすじ感想評価|オススメ動物映画

オススメ紹介

今回は映画『僕のワンダフル・ライフ』を紹介。
あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
(核心部分を触らない程度のネタバレを含みます)

『僕のワンダフル・ライフ』の基本データ

タイトル:『僕のワンダフル・ライフ』
監督:ラッセ・ハルストレム
出演:ブリット・ロバートソン
   K・J・アパ
   ジョン・オーティス
公開:2017年

あらすじ「人と犬。幸せなときをもう一度」

心やさしい少年「イーサン」に命を救われた仔犬の「ベイリー」。
辛いことも嬉しいことも一緒に経験し、二人は確かな絆を深めていく。
そんな幸せなときもやがて終わりの時が近づき……。
もう一度ベイリーの長い長い旅が、始まる。

視聴者・読者層キーワード

  • 感動
  • 動物
  • 恋愛
  • 家族
  • 相棒
  • 人生

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映画「ジョン・ウィック」シリーズ

単純に「犬」繋がり。かなり重要な存在ですが、ストーリー進行への関わりは少なめ。

アクション作品なので読み味はまったく異なります。

ココが見どころ

動物視点の考え方がシンプルでおもしろい。

ベイリーの能力は基本的に優秀で、頭は賢いようで賢くなくて……やっぱり賢い。
そんなベイリーでも価値観は当然人間とは異なり、深くは考えないものの少し悩んだりします。
人間ってわからない。犬にはわからないことをする。
当然逆も然りです。

犬らしいヤンチャをすることもありますが悪意は皆無。
この辺りの価値観や考え方がシンプルで、腹が立つよりも「人間って面倒な生き物だなー」とか思っちゃいますね。
実際にやられるとたまったものではないでしょうが(笑)。

総評★★★★「動物視点を大切にした優秀ドラマ」

犬の可愛さや純粋さも大きいですが、「人間ドラマを犬目線で見る」という基本スタンスを大切にしているところも作品の魅力として欠かせない。
この「ドラマ」の部分がしっかり出来上がっており、動物抜きでもドラマ作品として十分に観れる内容になっています。

それを純粋な「犬の目線」で見ることで、人間との価値観の違いが浮き彫りになり、世界観に安心して浸れます。
難しい内容はあまりなく素直に感情で受け入れられるので、下手なアクションよりも頭空っぽで観られる作品ですね。


犬好きならもっと評価は高いでしょうし、特別動物好きでなくても単純に楽しめる作品なのでオススメですね。

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