今回は映画『下妻物語』を紹介。
あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
(核心部分を触らない程度のネタバレを含みます)
『下妻物語』の基本データ
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タイトル:『下妻物語』
監督:中島哲也
出演:深田恭子
土屋アンナ
宮迫博之
公開:2004年
あらすじ「下妻から始まる風変わりな二人の物語」
ロリータファッションを愛し、自分の価値観を何より大事にする「桃子」。
特攻服をまとって原チャリにまたがるヤンキー娘「イチゴ」。
まったく異なる価値観の二人の物語が下妻より始まる。
視聴者・読者層キーワード
- コメディ
- 友情
- 不良
- 感動
- 魅力的な主人公
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映画「翔んで埼玉」
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コメディ路線として読み味が似ている。
地元ディスりも少し似ているが、こちらは過剰に感じる人もいるくらいには濃厚。
ココが見どころ
まったく違う価値観をもつ二人の掛け合いが楽しい。
とくに桃子の価値観は独特で、単純ながら悩める若者に勇気を与える性格……のような気がする。コメディなので分かりませんが。
コメディを徹底しており、2時間弱の時間に濃密に笑い成分が込められているので見応えは十分。
中だるみとは無縁の作品のため、気軽に見始めると最後まで止まらないのが悩みか。
総評★★★★★「終始笑える内容なのに、急に感動させるのは反則」
導入からかなり「お下品」な描写が続くので、人によっては少し躊躇するかも。
とはいえ軽快なコメディでテンポ良く進むため、気づけば最後まで観てしまっているでしょう。
各県のディスりは『翔んで埼玉』ほどではありませんが、少し通じるものがあると思います。
笑える要素が満載のため、ターゲットの年齢層は思いの他広いかもしれません。
内容的に若い方に観てほしいですけどね。
終始笑顔で観られる作品は珍しいですし、その笑いの中に確かな感動があるものは更に珍しい。
正直なところ視聴前は侮っていましたが、文句なく楽しめる作品でした。
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