冷凍するとメリットがある食材

もうそろそろ梅雨明けの予報ですが、この時期はどうも苦手です。

毎年この時期になると気圧のせいで体調崩しがちだし、親戚から送ってもらった食材も傷みそうで怖い。

じゃがいもや玉ねぎは大丈夫だろうけど、一部は冷凍した方が良さそうです。

だけど、どれを冷凍したらいいのか分からない……。

そんな自然な導入から、

今回は「冷凍するとメリットがある食材」をまとめていきます。

冷凍することによって味が良くなったり、

栄養価が上がったりする食材を調べました。

冷凍するとメリットがある食材
冷凍しない方がいい食材
冷凍する際にやっておきたいこと

冷凍するとメリットがある食材

多くの食材は冷凍すると「鮮度を保てるという」メリットがありますが、今回はその中で特に相性が良い食材をまとめました。

小松菜

冷凍することで美肌効果の高いビタミンCが増加します。

ミネラルやビタミンを始めに様々な栄養素が豊富で、

鉄分の含有量はほうれん草以上です。

本来は劣化が早い食材なので、冷凍のメリットが高い食材といえます。

キノコ

冷凍すると細胞が破壊されることで、グルタミン酸などのうまみ成分が増します。

味も香りも良くなり、キノコの種類によりますが、栄養価にもほぼプラスに働くので、冷凍と相性がいいですね。

冷凍する際は石づきは切り落としましょう。

ブロッコリー

ブロッコリーは冷凍で栄養価がほとんど落ちません。

お弁当のお供として定番ですね。

小松菜と同様にビタミンCが豊富で、目の老化を抑えるルテインも有しています。

しじみ

冷凍することでオルニチンが8倍に増えます。

オルニチンはアミノ酸の一種で、肝臓の代謝や解毒作用を助ける作用を持ちます。二日良いの際に薦められる「しじみの味噌汁」で有名ですね。

キノコと同様、冷凍で細胞が壊れることによりグルタミン酸を吸収しやすくなります。うま味アップですね。

注意点としては冷凍前に「砂抜き」をしっかり行うこと。冷凍後だと貝はお亡くなりになっているので、砂を吐いてくれません。

ブルーベリー

アントシアニンが増加します。

大事です。覚えて帰りましょう。

ご存知の方も多いと思いますが、アントシアニンを摂ることでガンや生活習慣病の予防に繋がります。

視力改善にも有名で目を酷使しがちな現代人にとって大きな恩恵です。

ビタミンEや食物繊維も豊富なので、老化防止や美肌効果 、便秘解消や肥満などにも効果があります。

ブルーベリーの旬は主に6月～7月。

そろそろ旬が逃げてしまいそうですが、逃げないように冷凍庫でしっかり捕獲しましょう。

暑い季節なので冷たいスムージーも美味しいですが、私はヨーグルトに入れて食べるのが一番好きです。ジャムも美味しいし、アイスと一緒に頂いてもOK。半解凍のものをシャリシャリ食べるのも趣があってよろしいと思います。カロリーもそこまで高くないので最高ですね。美味しい食べ方あったら教えて下さい。

ブルーベリー好きがきっかけで、今回この記事を書きました。

ちょっと書き足りないので後日また執筆するかもしれません。

冷凍しない方がいい食材

水分が多いものや繊維が多いものは、冷凍すると食感や味を損ねやすいものが多いです。

具体的には

・レタス

・トマト

・大根

・生卵

・ゴボウ

など。

調理法によっては美味しく食べれますが、基本的に冷凍は避けた方がよいでしょう。

冷凍する際にやっておきたいこと

食材を冷凍する際は急速冷凍することが望ましいです。凍るまでの時間を短くすることで、鮮度をどれだけ閉じ込められるか勝負です。

具体的にしたいことは

・食材の水分をよくふき取っておく

・サランラップで平たく包む

・サランラップの上からアルミホイルで包む

の3点。

最近の冷蔵庫は「急速冷凍機能」が発達しているので、ぜひとも活用していきたいですね。我が家の冷蔵庫はちょっと古いので関係ありませんが……。最新機器ほしい！

「冷凍」を活用して美味しく食材を食べましょう。

ではでは。