5月に書いた「映画記事」のまとめです。
書いた記事は計6タイトル。
文句のつけようのない傑作もあれば、擁護しづらいタイトルもあった5月でした。
5月のオススメ記事まとめ
映画『サイドカーに犬』
基本データ
タイトル:『サイドカーに犬』
監督:根岸吉太郎
出演:竹内結子
古田新太
松本花奈
発表:2007年
感想評価★★★★「あの夏の記憶を揺り起こす良作」
大人としての観点がよぎったり、時折自分の中の童心が蘇える。
そんな2つの視点を自分と重ねつつ、昭和の空気を楽しむ映画。
年齢によって評価が分かれるでしょうから安定した評価は難しいですが、個人的には間違いなく良作。
映画『日本刀〜刀剣の世界〜』
基本データ
タイトル:『日本刀〜刀剣の世界〜』
監督:大内達夫
出演:月山貞利
本阿弥光洲
鳥海浩輔
公開:2018年
感想評価★★★「単純に刀の知識を付けられる、良質な教科書」
楽しませるというより日本刀の学習や紹介という色が濃い映像作品。
少しでも興味がある方が観れば満足させてくれるクオリティをもっています。
現代では風化しつつある日本の精神を感じさせてくれる良い作品でした。
映画『BLACKFOX: Age of the Ninja』
基本データ
タイトル:『BLACKFOX: Age of the Ninja』
監督:坂本浩一
出演:山本千尋
矢島舞美
大久保桜子
公開:2019年
感想評価★★★「子どもと観てほしい時代劇映画。でも少しは忍んで」
日曜朝に流していると言われると納得してしまいそう。
難しくない台詞回しや分かりやすい展開、大盛のアクション要素など、時代劇としては比較的見やすい作りになっている。
親子で観ると楽しめるかもしれない一作です。
映画『AVN/エイリアンVSニンジャ』
基本データ
タイトル:『AVN/エイリアンVSニンジャ』
監督:千葉誠治
出演:三元雅芸
柏原収史
土平ドンペイ
公開:2011年
感想評価★★「視聴前の期待値によって評価がガラリと変わる作品」
ハリウッドのビッグタイトルと同様に、視聴前の期待値によって評価がガラリと変わる一作です。
視聴の際は「ダークな世界観のアクション」ではなく、「下品な笑いを組み込んだアクション」として観るのが良いでしょう。
映画『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』
基本データ
タイトル:『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』
監督:デヴィッド グリーン
出演:ミーガン フォックス
ウィル アーネット
ローラ リニー
公開:2016年
感想評価★★★★「軽いノリと動きで最後まで目が離せないアクション」
軽快なアクションシーンを含め全体的にクオリティが高く、最後まで楽しく観させられた。
洋画アクションのビッグタイトルでは、「人間」と「超人」の間にある葛藤を表現するシーンが多いですが、今作は良識的な人間が多く登場するのでストレスはほとんどありません。
映画『南極料理人』
基本データ
タイトル:『南極料理人』
監督:沖田修一
原作:西村淳
『面白南極料理人』
『面白南極料理人 笑う食卓』
公開:2009年
感想評価★★★★★「泣けて笑える南極ヒューマンドラマ」
濃く描かれたヒューマンドラマは泣けるし、南極ならではのギャグもニヤニヤしてしまう。
美味しそうに並べられる料理もたまらないので、お腹が空いているときの視聴は注意が必要。
最後のまとめまで楽しめる優秀作品でした。
5月のイチオシ映画『南極料理人』
5月のイチオシ映画は笑いと感動を兼ね備えた『南国料理人』に決定。
他にも優秀なタイトルはありましたが、とくに悩まず選出できるくらいクオリティが高かったです。
料理の絵面もインパクトがあるのでお子さんも一緒に観ても良いかもしれません。
次点には昭和の雰囲気を色濃く描いた『サイドカーに犬』。
こちらも非常にクオリティが高かったのですが、年齢層を選ぶところから先を譲る形になりました。
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