5月に書いた『マンガ記事』のまとめです。
突き抜けた作品はないものの、一定以上のクオリティを保った優秀作品が揃いました。
人気もマイナーよりメジャーに寄っています。
5月のオススメ記事まとめ
マンガ『我間乱~GAMARAN~』
基本データ
タイトル:『我間乱~GAMARAN~』
作者:中丸洋介
出版社:講談社
掲載紙:週刊少年マガジン
発行年:2009~2013年
巻数:全22巻
感想評価★★★「シンプルisベストなバトル漫画」
奇抜な戦法を使う敵を倒し、新たに出てきた敵を倒す。
ストーリーよりも戦闘方法の発想に傾倒しているので、バトル要素が好きな方ならオススメしやすい。
展開が一辺倒になりがちなのはメリットであり、デメリット。
マンガ『実は私は』
基本データ
タイトル:『実は私は』
作者:増田栄二
出版社:秋田書店
掲載紙:週刊少年チャンピオン
発表:2013~2017年
巻数:全22巻
感想評価★★★★「強すぎるギャグ要素がラブコメを飲み込む優等生作品」
ラブコメ要素を主軸に物語を通しながら、強すぎるギャグ要素に飲み込まれる作品。
ギャグマンガの中では比較的絵も作風もキレイなので、オススメできる読者層は範囲は広そう。
ラブコメとしても一応「青春ラブコメ」に分類できると思うので読み味もしつこくないです。
マンガ『恋染紅葉』
基本データ
タイトル:『恋染紅葉』
原作:坂本次郎
作画:ミウラタダヒロ
出版社:集英社
巻数:全4巻
発表:2012年
感想評価★★★★「美麗な風景に心引き寄せられる恋物語」
作品の魅力の大部分が「女の子の可愛さ」に占められている恋物語。
多少無理のある展開でも高い画力で描かれる女の子たちに納得させられてしまう。
鎌倉を舞台としているのも情緒があっていいですね。
全四巻で物足りなさはあるものの、キレイにまとめきった恋愛マンガでした。
5月のイチオシマンガ『恋染紅葉』
5月のイチオシマンガは情緒あふれる風景に青い恋愛模様を描いた『恋染紅葉』に。
画力の高さに圧倒された一作でした。
全四巻で完結している点も、手を出しやすくてメリットになっていると思います。
次点ではストレス無く読めるギャグマンガ『実は私は』。
作風がキレイで読み返したくなるエピソードも結構あるので、手元に置きたい珍しいギャグマンガでした。
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