スパイアクション映画『ミッション:インポッシブル2』あらすじ感想評価

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映画『ミッション:インポッシブル2』

今回は映画『ミッション:インポッシブル2』を紹介。
あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
(核心部分を触らない程度のネタバレを含みます)

映画『ミッション:インポッシブル2』の基本データ

タイトル:『ミッション:インポッシブル2』
原題:『Mission: Impossible 2』
監督:ジョン・ウー
脚本:ロバート・タウン
原案:ロナルド・D・ムーア
   ブラノン・ブラーガ
原作:ブルース・ゲラー
製作:トム・クルーズ
   ポーラ・ワグナー
出演者:トム・クルーズ
    ダグレイ・スコット
    タンディ・ニュートン
公開:2000年
上映時間:123分

前作:『ミッション:インポッシブル』

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あらすじ「今回の『不可能』は殺人ウイルス奪取ミッション」

世界を混乱に陥れる恐怖の殺人ウイルス「キメラ」を奪取するミッションを受けた凄腕のスパイ「イーサン・ハント」。ターゲットの元恋人である「ナイア・ホール」の協力のもと、不可能といわれるミッションに挑む。
臨機応変に立ち回るイーサンだったが、ミッションの障害となる「ショーン・アンブローズ」の狡猾な知略により、ミッションはより困難なものになっていく。
果たしてイーサンは「不可能」なミッションを成功させられるのか……。

ココが見どころ

バリエーション豊かになった、正気とは思えないアクロバット

正気とは思えないアクロバットなアクションは前作よりもパワーアップし、バリエーションも非常に豊富になりました。

相対する敵陣営もイーサンの行動を先読みするなどの強者らしい姿を見せてくれるため、それをどう出し抜いていくのか否が応でも期待感を加速させていく。
物語のきもであり脅威の存在でもある「キメラ」の見せ方も上手かったです。危険なウイルスと言葉だけでは伝わりづらい情報でも明確な実例を提示することで、危機感が視聴者の肌に伝わってきます。

スローで単調に感じる部分はありましたが、画面として見映えがするアクションを非常によく考えられていたと思います。

総評★★★★「トム・クルーズのカッコイイ姿を見たいなら」

前作とは若干見せ方が変わり、イーサンの色男ぶりが物語の大前提となります。スパイに女はつきものではありますが、人によっては鼻につくようなシーンもあるため、作風的に評価が分かれてしまうかもしれません。

作品の軸であるスタイリッシュなアクションシーンは見事でしたが、個人的には「見せられている感」が強かったです。スローを多用したアクションも少々くどい。スパイアクションというより、スパイとしてカッコ良く立ち回るトム・クルーズの姿を期待している方なら満足しやすいかも。

といってもそういったシーンが目立つだけで、アクションシーンはアイデアが豊富でカッコイイので広い層に支持されるクオリティは保たれています。前作でも述べましたが音の使い方も本当に上手い。

最終的な評価はスパイアクションとして一定以上のクオリティではあるものの、見せ方の違和感がつきまとい、前作より少し評価を下げ★4とさせて頂きました。

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