映画『ゾンビランド』
今回は映画『ゾンビランド』を紹介。
あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
(核心部分を触らない程度のネタバレを含みます)
評価★★★★
キャラクター ★★★★
ストーリー ★★★★
セリフ ★★★★
作品キーワード
- ゾンビ
- コメディ
- アクション
- サバイバル
- 世界の終末
映画『ゾンビランド』の基本データ
タイトル:『ゾンビランド』
英題:『ZOMBIELAND』
監督:ルーベン・フライシャー
脚本:レット・リース
ポール・ワーニック
製作:ギャヴィン・ポローン
製作総指揮:ライアン・カヴァノー
レット・リース
エズラ・スワードロウ
ポール・ワーニック
出演者:ウディ・ハレルソン
ジェシー・アイゼンバーグ
エマ・ストーン
アビゲイル・ブレスリン
制作国:アメリカ
上映時間:88分
公開:2009年
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参考記事
あらすじ「ゾンビ世界を生き抜く32個のルール」
ゾンビがはびこり終末感ただよう世界で一人生きる「コロンバス」は、生き抜くためのいくつかのルールを自分に課していた。ルールを守っていたためか順調に生き抜いていた彼の前に、ワイルドにゾンビたちを圧倒する男「タラハシー」が現れる。この出会いをきっかけにひきこもりだったコロンバスの目には、今まで見たことのない景色が映り始める。終末世界で自由に生き抜く彼らを待っているのは新たなる脅威か……はたまた運命の出会いか。
ココが見どころ
見荒れ果てた世界の終末感。相反するコメディ
- お下品さとグロテスクさを併せ持ったゾンビサバイバル作品。正直冒頭の雰囲気からはあまり期待はしていませんでしたが、予想以上に見せられました。ゾンビがはびこり荒れ果てた街で、ゆるく生き抜く主人公は良い意味で”人間臭い”。ゾンビ映画やゲームのお約束を踏まえたルールを自分に課すことで順調に生き抜いていく主人公に視聴者も同じような感覚を覚えますね。
- 「二度撃ちして止めを刺せ」
- 「車の後部座席をよく確認」
- 「トイレのときは用心する」
- 「行動を起こす前に逃げ道を確保」
- 「英雄になるな」
「ピエロが嫌い」なんかも共感しやすいゾンビもの”あるある”でおもしろいですね。かなり追い詰められた状況で生きているおかげで脳のリミッターが外れた行動を起こし、リアルに照らし合わせると不謹慎すぎる行動が観ていて爽快。世界観とギャップのあり過ぎるコメディ要素は最後まで飽きませんでした。
総評★★★★「ゾンビサバイバル初心者にオススメのライトな内容」
予想以上に楽しめた終末世界のゾンビサバイバル。グロテスク描写はかなりあるので人を選ぶ内容ですが、コメディ要素が強いため、意外と楽しめる方は多いかもしれません。シンプルな恋愛要素やドラマ要素が絡められたストーリーは矛盾なく楽しめます。
「少し苦手だけど、ゾンビサバイバルものを観てみたい」という方にはオススメの作品です。
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