映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』あらすじ感想評価

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映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』

今回は映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』を紹介。
あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
(核心部分に触れない程度のネタバレを含みます)

評価★★★★
キャラクター  ★★★★★
ストーリー   ★★★★
アクション   ★★★★★

こんなキーワードが気になる方にオススメ

  • スパイ
  • アクション
  • 魅力的な主人公
  • シリーズ作品

映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の基本データ

タイトル:『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』
原題:『Mission: Impossible – Fallout』
監督:クリストファー・マッカリー
制作総指揮:デビッド・エリソン
      デイナ・ゴールドバーグ
      ドン・グレンジャー
原作『スパイ大作戦』ブルース・ゲラー
脚本:クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズ
   ヘンリー・カビル
   ビング・レイムス
   サイモン・ペッグ
   レベッカ・ファーガソン
   ショーン・ハリス
   アレック・ボールドウィン
   アンジェラ・バセット
   バネッサ・カービー
   ウェス・ベントリー
   フレデリック・シュミット
   ミシェル・モナハン
公開:2018年
制作国:アメリカ
上映時間:147分

前作:『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』

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あらすじ「仲間の命か世界の危機か。プルトニウムは誰の手に」

盗まれたプルトニウムをシンジケートの残党「アポストル」が入手する前にギャングへ取引を持ち掛ける「イーサン・ハント」率いるIMFチーム。しかし取引現場に何者かが乱入。仲間「ルーサー」が捕らえられ、プルトニウムとの交換を要求される。ルーサーを救うことに成功するも、プルトニウムを奪われてしまったイーサンは組織から「裏切り」の疑いをかけられてしまい……。

ココが見どころ

見どこキレキレの格闘アクション。敵キャラの身体能力がヤバい

シリーズ作品で毎度のことながら大立ち回りを魅せるイーサンたちIMFですが、今回の敵キャラクターの身体能力はそれを凌駕。純粋な格闘能力でイーサンを圧倒し、2人がかりでも歯が立たないようなシーンも用意されています。キレッキレの格闘アクションのレベルの高さは初見で度肝を抜かれました。そんな強大な敵を相手にどんなアイデアでくぐり抜けていくか、というのが今回の対人アクションの質になっています。乗り物を使った壮大なチェイスシーンやアクションシーンも完備しているので、アクション映画を期待している方をガッカリさせることはまず無いでしょう。

見どキャラクターの新たな魅力。長官もいい味出してます

前作で少し間の抜けた一面を見せてくれた「イーサン・ハント」。今回も仲間との絡みながらシュールに笑いを誘ってくれます。今回は女性キャラクターが多いせいか、色男ムーブにも拍車がかかっている様子。前作でしっかり存在感を示したアラン・ハンリー長官の活躍も必見です。

総評★★★★「新しい試みが吉とでるか、凶とでるか」

組織の内輪もめはM:Iシリーズの醍醐味ではありますが、見せ方を変えているとはいえ6回目ともなると少々飽きを感じますね。グロテスクというほどではありませんが、痛々しい火傷を見せるシーンは、今までのシリーズにはないマイナスポイント。派手な動きを見せながら大きなストレスのない画面を映さないのは、M:Iシリーズの長所だと思っていただけに少し残念でした。

一部吹替えキャラクターは最後まで違和感が抜けきらず、他キャラクターの名演の邪魔となっているので、観るなら字幕版を推奨。いろいろな試みが見られた作品ですが、「M:I」シリーズとしては評価が伸び悩み★4とさせて頂きました。伸び悩んで★4というのが期待の高さの表れですね。

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