映画『ダークナイト』
今回はダークヒーロー映画『ダークナイト』を紹介。
あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。
『バットマン ビギンズ』に続く「ダークナイト・トリロジー」三部作の二作目!!
評価★★★★★
キャラクター ★★★★★
敵キャラクター ★★★★★
ストーリー ★★★★★
アクション ★★★★
こんなキーワードが気になる方にオススメ
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- 魅力的な悪役
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- 終末感
映画『ダークナイト』の基本データ
タイトル:『ダークナイト』
原題:『The Dark Knight』
監督:クリストファー・ノーラン
製作:エマ・トーマス
チャールズ・ローブン
クリストファー・ノーラン
製作総指揮:ベンジャミン・メルニカー
マイケル・E・ウスラン
ケビン・デ・ラ・ノイ
トーマス・タル
キャラクター創造:ボブ・ケイン
原案:クリストファー・ノーラン
デビッド・S・ゴイヤー
脚本:ジョナサン・ノーラン
クリストファー・ノーラン
撮影:ウォーリー・フィスター
美術:ネイサン・クロウリー
編集:リー・スミス
衣装:リンディ・ヘミング
音楽:ハンス・ジマー
ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:クリスチャン・ベール
マイケル・ケイン
ヒース・レジャー
ゲイリー・オールドマン
アーロン・エッカート
マギー・ジレンホール
モーガン・フリーマン
モニーク・ガブリエラ・カーネン
ロン・ディーン
キリアン・マーフィ
チン・ハン
ネスター・カーボネル
エリック・ロバーツ
リッチー・コスター
アンソニー・マイケル・ホール
キース・ザラバッカ
コリン・マクファーレン
ジョシュア・ハート
メリンダ・マックグロウ
ネイサン・ギャンブル
マイケル・ジェイ・ホワイト
ベアトリス・ローゼン
ウィリアム・フィクトナー
エディソン・チャン
デビッド・ダストマルチャン
上映時間:152分
制作国:アメリカ
公開:2008年
前作:『バットマン ビギンズ』
関連オススメタイトル
「ヒーロー」からチョイス。価値観や能力が異なる二人が織り成すヒーロー映画です。視聴後の感想戦が盛り上がるので、友人を誘って観るとよいかも。
派生作品として紹介。悪役として大きな存在感を示した「JOKER」の新たな一面が垣間見えます。
あらすじ「新たな敵『ジョーカー』がゴッサムシティを再び恐怖の底に陥れる」
ゴッサムシティの悪人を恐怖を植え付けたバットマンだったが、犯罪者は後が絶えず、戦いの毎日を過ごしていた。バットマンの正体である「ブルース・ウェイン」は地方検事「ハービー・デント」が堂々と悪と闘う姿に胸をうたれ、彼をヒーローとして支援し、自らは一線を退くことを思案し始める。
少しずつ良い方向に向かっているように見えたゴッサムシティであったが、素性不明の犯罪者「ジョーカー」の企みにより、再び深い闇へと誘われていく。
ココが見どころ
「JOKER」の存在感
これ抜きにしては語れないほどの存在感をもつ敵役。バットマンも視聴者も最後まで気の抜けない、底知れない不気味さを放ち続けました
バットマンや市民のもつ「ヒーロー観」
「敵に恐怖を植え付ける」というヒーローものとしては少し毛色が違うバットマンですが、正義感をもったキャラクターや「JOKER」の価値観を交えることで、彼の内面がより深く掘り下げられます。
「ゴッサムシティ」が抱える善悪の価値観
直視したくない人間の薄汚さを露呈させ、それを事件の軸に完璧にフィットさせたストーリーが秀逸。人によっては「前作でこの街破壊した方が良かったんじゃない?」とか思ってしまいそう。
これだけ街の名前を鮮明に覚えてしまうヒーロー映画が他にあるでしょうか。
総評★★★★★「『JOKER』が強すぎるも、ストーリーも文句なし」
バットマンを模した犯罪者(味方気取り)も現れ大忙しのシリーズ第2作。主人公のバットマン
は当然ストーリーの中心として不動ですが、「JOKER」や「デント」など新たなキャラクターが登場し、前作よりも内面に一歩踏み込んだストーリー展開となりました。
振り返ってみると強引に流れを作っているところもありましたが、視聴中に違和感はあまり感じませんでした。バットマンの立ち位置。一般市民の善悪の価値観。わかりやすいようで明快な答えは出ず、自然と視聴者に考えを促す不思議なテンポのよさで、気がつくとクライマックスシーンに到着。150分が異様に短い。
一部グロテスクな表現がある点を除けば、男性を中心にヒーロー映画として文句なくオススメできる作品です。
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