ざっくり映画レビュー『世界侵略:ワシントン決戦』感想と評価

映画_世界侵略ワシントン決戦 オススメ紹介

『世界侵略:ワシントン決戦』

今回は映画『世界侵略:ワシントン決戦』を紹介。
あらすじや基本データ、個人的な見どころ、評価をまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。

『世界侵略:ワシントン決戦』の基本データ

あらすじ

アメリカの上空にやってきたUFOにより、突如危機へと陥ったアメリカ。脱出で成功した大統領だったが、彼がもちだした「装置」に惹きつけられるようにエイリアンは侵略を始める。生き残った市民と合流し、打開を図る大統領にエイリアンの大群が迫る。始まってしまった破滅へのカウントダウンを、果たして彼らは止めることはできるのか。

こんなキーワードが気になる方にオススメ

  • B級
  • SF
  • エイリアン

タイトル:『世界侵略:ワシントン決戦』
原題:『Alien Siege』
監督:ロブ・パラティーナ
製作:デビッド・マイケル・ラット
製作総指揮:デビッド・リマゥイー
出演:アリエル・ハダー
   マシュー・ポールカンプ
   クリスティーナ・リシャルディ
   ブランドン・ジョンストン
   テリー・ウッドベリー
制作国:アメリカ
上映時間:86分
公開:2018年

関連オススメタイトル

邦題が似ているので『世界侵略:ロサンゼルス決戦』を一応チョイスします。

が、続編というわけではなく関連性はありません。こちらはタイトルから予想できる内容を普通に楽しめるのでオススメ。

総評★

見る価値なし、というより何を見せたかったのかが分からないSF(?)映画。
エイリアンは真横にいる主人公たちが見えず、ノロノロ動きので脅威はほとんどありません。主人公たちも右に左にダラダラ動くだけで緊張感に欠けており、キャラクターの魅力は皆無。アクションジャンルとして紹介されているようですが、流石に無理があります。

設定の掘り下げもあいまいで、「突如襲来したエイリアンにホワイトハウスを襲撃された」というテンプレート以上の情報がほとんど無く、画面には常に違和感が映されています。

邦題も2011年に公開された『世界侵略:ロサンゼルス決戦』との関連を誤解させるようなつけ方で、作品のクオリティ以前のところで引っかかる部分が多いですね。クオリティはB級映画らしいといえばそれまでですが、タイトルのつけ方は反省するべきだと思います。ほとんどの風景が人のいない田舎町で「ワシントン」要素ありませんし。

お金をかけていない、というよりも全体的にやる気も感じませんでした。積極的にオススメできるはしませんが、もし観るなら死ぬほどヒマな時にどうぞ。

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