映画『パッセンジャーズ』
今回はサスペンススリラー映画『パッセンジャーズ』を紹介。
あらすじや基本データ、個人的な見どころ、評価をまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。
キャストやジャンル、満足感などいろんな視点から見た関連作品も紹介しているので参考にしてみてください。
この作品が含む要素やジャンル
・サスペンス
・スリラー
・ミステリー
→似た傾向の作品や、関連タイトルも紹介しています
この作品をオススメしたい方
ストーリーを考察することが好きな方
ざっくり作品紹介
タイトル:『パッセンジャーズ』
原題:『Passengers』
監督:ロドリゴ・ガルシア
脚本:ロニー・クリステンセン
出演:アン・ハサウェイ
パトリック・ウィルソン
制作国:アメリカ
上映時間:93分
公開:2009年
ざっくりあらすじ
旅客機墜落事故の被害者を治療にあたっていたセラピスト「クレア」。患者と接しているうちに事件にはなにか隠されていると勘づいたクレアは、自らも事件の渦中へと巻き込まれていく。明らかになっていく真相は、果たして彼女にどのような終末をもたらすのか。
ざっくり評価レビュー
★3 一味ちがうサスペンス。評価は考察次第
旅客機墜落事故の被害者のカウンセリングが思わぬ展開へと発展していくサスペンスホラー作品。不気味な雰囲気づくりが巧みで、序盤から全力で視聴者の不安を煽ってきます。かなり独特なストーリー構成に感じましたが、どちらかというとキャラクターのクセが強かったせいかもしれません。
終盤にはミステリー作品のように事実を一つひとつ当てはめ、頭の中でストーリーを組み立てる作業が必要になります。ストーリーに納得したり矛盾点を探したりといった、考察好きな方にオススメ。その解釈次第で評価もガラリと変わります。不気味な恐怖感がヒタヒタはい寄ってくるので、ジャンルとしては「サスペンススリラー」と呼ぶに十分です。でも最後まで観た方はまったく別の感想を抱いているかも?
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