映画『チェイサー』
今回はアクションスリラー映画『チェイサー』を紹介。
あらすじやキャストなどの基本データ、評価をざっくりとまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。
出演者やジャンル、満足感などいろんな視点から見た関連作品も紹介しているので参考にしてみてください。
この作品は
「息子を奪われた母親(主人公)に感情移入できる」方
にオススメです
この作品が含む要素やジャンル
・スリラー
・女性主人公
・カーアクション
→似た傾向の作品や、関連タイトルも紹介しています
ざっくり作品紹介
タイトル:『チェイサー』
原題:『Kidnap』
監督:ルイス・プリエト
脚本:クネイト・リー
出演:ハル・ベリー
制作国:アメリカ
上映時間:94分
公開:2017年
ざっくりあらすじ
突如息子を誘拐されてしまったシングルマザー「カーラ」。犯人の正体も動機も不明の中、最愛の息子を助けるため、カーラの必死の追走劇が幕を開ける。
ざっくり評価レビュー
★2 途中で席を立たなければワンチャンス
誘拐された最愛の息子を取り戻すため、シングルマザーの主人公が決死の覚悟で犯人を追うアクションスリラー映画。内容的に主人公は「女性」というより「母親」という方がしっくりきます。
一言で感想を述べると「単調」。尺の取り方が不自然で、ムダにストレスを溜められるパートも長い。延々と変化のないカーチェイスを見せられて退屈してしまいました。席を立たずに最後まで観られれば多少スッキリはしますが、クライマックスのカタルシスも弱め。主役の演技力はあるのに、演出その他が追いついていませんでした。
高い演技力で母親の必死な感情が伝わってくるのは良いですが、それを垂れ流されても映画として楽しめるかはまた別物ですね。
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