アニメ『ロボットガールズZプラス』
今回はアニメ『ロボットガールズZプラス』を紹介。
あらすじ、個人的な見どころ、評価をまとめました。
(核心部分を触らない程度のネタバレを含みます)
『ロボットガールズZプラス』 の基本データ
タイトル:『ロボットガールズZプラス』
原作:永井豪
監督:博史池畠
脚本・シリーズ構成:兵頭一歩
キャラクターデザイン:川上哲也
出演:本多真梨子
水瀬いのり
荒浪和沙
公開:2015年
話数:6話
関連オススメタイトル
あらすじ「『ロボットガールズ』の魔の手が、再び練馬を襲う」
あの「ロボットガールズ」が帰ってきた。
新しいロボットガールたちも続々参戦し、再び練馬が戦いの渦に飲まれていく。
この戦いの果てに、果たして練馬の街は残っているのだろうか……。
おすすめ視聴者・読者層キーワード
- ロボット
- 擬人化
- 美少女
- ギャグ
- パロティ
ココが見どころ
前作視聴者の期待には応えられるクオリティ
読み味、方向性は前作とほぼ同じ。
原作を気にし過ぎないギャグテイストなどはブレずに構成されているので、前作を気に入った方なら十分楽しめる内容になっています。
詳しくは前作記事を参照。
ワクワク要素はパワーアップ
映像のクオリティは前作から通して安定。
今作では新しいロボットガールが参戦したり、原作パロディが少し増えたりと、順当に魅力が増した。
1話から新規キャラが続々と参戦し、ロボットファンでも美少女キャラ目的で観ている者でもワクワクさせられる。個人的には2話のゲッターチームのエピソードがクスリときた。
お色気要素も少しパワーアップしている気がするが、人によっては媚びた印象が強くなったかも。この辺りは好みに左右されるので何ともいえない。
前作を見て方向性が分かっていれば、十分期待には応えられるクオリティに仕上がっています。
総評★★★「長所はそのままに、ワクワク要素が追加された続編」
新しいロボットガールが参戦し、原作パロディは少し増えたことでワクワク感が加速した本作。
ロボットアニメだとシリアスな展開が多いですが、美少女化してギャグテイストに味付けするとかなりライトな印象になりますね。
その分原作とはかけ離れた内容になりますが、これだけギャグに振り切っているとちゃんと別物として見られます。
パロディ作品として優秀で、『マジンガー』や『ゲッター』、『ガイキング』などの元ネタが好きな人でも別物として楽しみやすいのではないでしょうか。
美少女化が嫌いな人はそもそも見ないと思いますし。
前タイトルもあまり長くないので、続けて観ても負担が少ないのは嬉しいですね。
最終的な評価としては前タイトル同様に★3としましたが、短編アニメとして十分以上に楽しめる作品だったので、少しでも気になる方はぜひ。
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