実写化作品『次元大介』は面白い?ざっくり評価レビュー

映画_次元大介 オススメ紹介

実写作品『次元大介』

コトホギ
コトホギ

この作品は
 「ダークな世界観のガンアクション」が好きな方

にオススメです

今回は実写化映画『次元大介』を紹介。
あらすじやキャストなどの基本データ、評価をざっくりとまとめました(あらすじに触る程度のネタバレを含みます)。

出演者やジャンル、満足感などいろんな視点から見た関連作品も紹介しているので参考にしてみてください。

ざっくり作品紹介

タイトル:『次元大介』
監督:橋本一
脚本:赤松義正
原作:モンキー・パンチ『ルパン三世』
出演:玉山鉄二
   真木よう子
   真木ことか
制作国:日本
上映時間:120分
配信開始:2023年

ざっくりあらすじ

愛銃コンバット・マグナムを修理するため、凄腕のガンマン「次元大介」は世界各地を転々としていた。やっとの思いで世界一のガンスミスと出会えたものの、修理と引き換えに厄介な条件を突きつけられた次元は、裏社会の闇と対峙することに……。

ざっくり評価レビュー

★3 「実写化」のハードルを除けば十分おもしろい

アニメ作品のポップな雰囲気(作品にもよりますが)とは異なり、陰鬱な空気をもった実写化作品。次元大介のキャラクターの掘り下げや、子どもとの交流などアクセントは多いものの、全体的には”暗い”印象となりました。少々グロテスクなシーンもあったため、大人向けなストーリーにまとまっていると思います。

凄腕のガンマンである「次元大介」が主題なので、やはりガンアクションは注目したい要素。フィクションならではの「なぜか当たらない(撃たない)銃弾」のような不自然な演出もありつつ、構図はカッコ良くて印象に残りました。もたついている場面も多いため手放しにハイクオリティとはいえませんが、十分楽しめるクオリティに仕上がっています。

実写化作品であるため、どうしてもアニメや漫画との比較してしまう本作品。人気キャラクターである次元大介がタイトルになっている以上、ハードルは当然高くなりますね。個人的には一部解釈の不一致はあるものの「これもこれで」と楽しめる内容でした。

関連オススメタイトル

『ルパン三世』 ●実写化作品からチョイス

こちらは小栗旬が主演ルパン三世を務めた実写化作品。2014年公開。

『探偵はBARにいる』 ●橋本一監督作品からチョイス

東直己原作の小説を映画化した探偵作品。
公開は2011年で、2017年にはシリーズ3作品目の『探偵はBARにいる3』が公開されています。

『亜人』 ●玉山鉄二出演の作品からチョイス

こちらも人気漫画の実写化作品。玉山さんは亜人担当職員の戸崎(とさき)を演じています。
アクション要素が多く、かなり原作とはテイストが異なるため賛否の分かれる内容になっています。

『リベリオン』 ●ガンアクション作品からチョイス

2003年公開のガンアクション映画で主演はクリスチャン・ベール。
“主人公単身で乗り込むガンアクション”という点以外にまったく共通点はありませんが、好きなのでチョイスしました。

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